佐藤棋聖2勝のあとの第三局、robiheiの予想通り(って世の中の将棋ファンの人々の85%以上が同じ予想のはず)佐藤が不利な後手番、しかも中盤大劣勢から膂力を発揮して156手までで勝利。
これにて佐藤康光九段は棋聖位5期獲得、永世棋聖の資格を得た。
これを見ていただくと判るけど、永世位(王座だけ「名誉位」)を獲得するというのはわずか5期とはいえ大変なことである。現役では中原(5つ)谷川(名人)羽生(4つ)に次いで4人目、ちなみに大山康晴も5つ、これは大山が現役当時あったタイトル戦の全てである。羽生は現代7タイトルのうち4つで永世・名誉位を獲得済み、残る3つの名人・竜王・王将の各タイトルもマジック1、すなわち次の各タイトル戦の獲得=そのタイトルの永世位獲得、という構図である。
しかし、これがとーーーーい!王将は来年早々にもタイトル保持者として登場するが、竜王は今年敗退、名人は順位戦黒星スタート(これはまだいいが・・・)そうこうしているうちに森内名人が4期獲得して来期名人戦に登場確定、あと4勝で十八世名人になってしまうという状況である。
現役の獲得タイトル数で、
中原(64)>羽生(63)>谷川(27)>佐藤(9)>森内(7)>渡邉(2)
という格差のある序列にも関わらず、永世名人位が何故か遠い羽生善治。棋界の謎というにはあまりにシビアな状況に、ファンはやきもきしているのである。
ありゃ、棋聖戦の話してたのに、最後には羽生頑張れにまたまたなってしまった^_^;失礼しました。
これにて佐藤康光九段は棋聖位5期獲得、永世棋聖の資格を得た。
これを見ていただくと判るけど、永世位(王座だけ「名誉位」)を獲得するというのはわずか5期とはいえ大変なことである。現役では中原(5つ)谷川(名人)羽生(4つ)に次いで4人目、ちなみに大山康晴も5つ、これは大山が現役当時あったタイトル戦の全てである。羽生は現代7タイトルのうち4つで永世・名誉位を獲得済み、残る3つの名人・竜王・王将の各タイトルもマジック1、すなわち次の各タイトル戦の獲得=そのタイトルの永世位獲得、という構図である。
しかし、これがとーーーーい!王将は来年早々にもタイトル保持者として登場するが、竜王は今年敗退、名人は順位戦黒星スタート(これはまだいいが・・・)そうこうしているうちに森内名人が4期獲得して来期名人戦に登場確定、あと4勝で十八世名人になってしまうという状況である。
現役の獲得タイトル数で、
中原(64)>羽生(63)>谷川(27)>佐藤(9)>森内(7)>渡邉(2)
という格差のある序列にも関わらず、永世名人位が何故か遠い羽生善治。棋界の謎というにはあまりにシビアな状況に、ファンはやきもきしているのである。
ありゃ、棋聖戦の話してたのに、最後には羽生頑張れにまたまたなってしまった^_^;失礼しました。