robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

将棋棋聖戦:第三局&決着

2006-07-06 15:56:45 | 将棋な私
佐藤棋聖2勝のあとの第三局、robiheiの予想通り(って世の中の将棋ファンの人々の85%以上が同じ予想のはず)佐藤が不利な後手番、しかも中盤大劣勢から膂力を発揮して156手までで勝利。

これにて佐藤康光九段は棋聖位5期獲得、永世棋聖の資格を得た。

これを見ていただくと判るけど、永世位(王座だけ「名誉位」)を獲得するというのはわずか5期とはいえ大変なことである。現役では中原(5つ)谷川(名人)羽生(4つ)に次いで4人目、ちなみに大山康晴も5つ、これは大山が現役当時あったタイトル戦の全てである。羽生は現代7タイトルのうち4つで永世・名誉位を獲得済み、残る3つの名人・竜王・王将の各タイトルもマジック1、すなわち次の各タイトル戦の獲得=そのタイトルの永世位獲得、という構図である。

しかし、これがとーーーーい!王将は来年早々にもタイトル保持者として登場するが、竜王は今年敗退、名人は順位戦黒星スタート(これはまだいいが・・・)そうこうしているうちに森内名人が4期獲得して来期名人戦に登場確定、あと4勝で十八世名人になってしまうという状況である。

現役の獲得タイトル数で、

中原(64)>羽生(63)>谷川(27)>佐藤(9)>森内(7)>渡邉(2)

という格差のある序列にも関わらず、永世名人位が何故か遠い羽生善治。棋界の謎というにはあまりにシビアな状況に、ファンはやきもきしているのである。

ありゃ、棋聖戦の話してたのに、最後には羽生頑張れにまたまたなってしまった^_^;失礼しました。

W杯:準決勝2(JOGA BONITO?)

2006-07-06 13:14:56 | 蹴球な私
イタリアの相手はフランスに決定。決勝Tにありがちな退屈な試合といえばそれまでか?

どっちも弱くはなかったが、どっちも強くもなかった・・・気がした。肩入れしていたポルトガルの方が「ヲヲッ!」と声をあげるシーンが多かったように記憶しているが、負けは負け。

あと2試合、これで慢性寝不足からも開放されると思えばホッとするが。

■3決

ドイツが勝つ?クローゼが最後の最後でハットトリック&MVP獲得なーんてことになると少しドイツ人も溜飲が下がるかも。

■決勝

どっちでもいい、とにかく双方得点があって、両方合わせて3点以上入る試合になってほしい(相当無理な注文な気はするが)イタリアの方が強いと思うけど、ここまできたら勝った方が強いってことになる。

とにかく希望は「JOGA BONITO」である、美しいサッカーを最後によろしく。
ジダンがすばらしい選手であることは否定しないが、引退興行がここまで引っ張られることへの違和感がないといえばうそになる。それだけフランスの周囲の人間のモチベーションが高いってことだろうけど。

最後に当たらないついででMVP予想。

本命 ピルロ
対抗 ガットゥーゾ カンナバロ
対抗2ジダン リベリ
穴  ブフォン アンリ
大穴 クローゼ

美しくないけど強いイタリアが優勝して、本国に戻るとセリエAが煉獄になっているという構図はフットボールファンとしてどう整理をつければいいのだろうか、、、そればかりここ数日考えている今日この頃である。