里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

“屁こき虫” ?

2010年07月29日 | 動 物
庭のモミジの木で“雀の小便担桶”を撮影していたら、変な虫がたくさん居た。
よく見るカメムシ(屁こき虫)より大型で、大きさは2cm以上もある。
調べて見ると外来種の“キマダラカメムシ”らしいのだが、何しろ“カメムシ”という
昆虫は種類が多すぎて判別出来なかった!

しかし、“屁こき虫”という俗称が備後地方だけでなく全国的に使われている事や、
こんな嫌われ者を採り上げている人達がたくさん居る事を初めて知った。 
福光村・昆虫記  地球昆虫図鑑  温順通信 さん達の画像は少しキモイが、
その努力には敬服した。 脱帽! 

カメムシ
“カメムシ”という名前の昆虫はいなくて、
・狭くは、アオクサカメムシ・クサギカメムシ等のカメムシ科の昆虫の総称を指すが、
・広くはカメムシ科等の多くの科の陸生昆虫の総称を指し、日本では約1,000種類の
 様々な体形や大きさ、色の昆虫が知られている。

悪臭を放つ事で知られ、“クサムシ” “屁こき虫”などの俗称があるが、青臭い強烈な
悪臭は胸の腹側から出すアルデヒド類で、敵に警告を与えたり撃退する役目がある。

食性については、多くの種類は植物の葉や茎、果実等の液を吸いとる“草食”であるが、
昆虫などの動物の体液を吸う“肉食”のものや、両刀使いの“雑食”のものも居る。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿