畑には、白花ヒガンバナらしき花とダンギクも咲いている。
図鑑を見るとどちらも自生種と書いてあるものの、いずれも亡き母が通販で買
って植えた物なのではっきりしない。
ダンギクは、淡桃色花と白色花もあったのだがどちらも枯らしてしまった。
花好きな母だったので、さぞやあの世で怒っているだろう!
(10月2日撮影)
白花ヒガンバナ(ヒガンバナ科、ヒガンバナ属)
関東地方以西で、山地のやや湿った所に自生する多年草。
名前の由来は、秋の彼岸頃に咲くヒガンバナの白花種である事から
“白花彼岸花”と名付けられたもので、個体差がありピンク系やエロー系の物
がある。
ダンギク(クマツヅラ科、カリガネソウ属)
九州北西部に自生する多年草。
名前の由来は、花が段状になり、葉が菊に似ている事から“段菊”と名付けら
れた。
花は夏から秋にかけて下から順に咲く。
図鑑を見るとどちらも自生種と書いてあるものの、いずれも亡き母が通販で買
って植えた物なのではっきりしない。
ダンギクは、淡桃色花と白色花もあったのだがどちらも枯らしてしまった。
花好きな母だったので、さぞやあの世で怒っているだろう!
(10月2日撮影)
白花ヒガンバナ? | ダンギク |
白花ヒガンバナ(ヒガンバナ科、ヒガンバナ属)
関東地方以西で、山地のやや湿った所に自生する多年草。
名前の由来は、秋の彼岸頃に咲くヒガンバナの白花種である事から
“白花彼岸花”と名付けられたもので、個体差がありピンク系やエロー系の物
がある。
ダンギク(クマツヅラ科、カリガネソウ属)
九州北西部に自生する多年草。
名前の由来は、花が段状になり、葉が菊に似ている事から“段菊”と名付けら
れた。
花は夏から秋にかけて下から順に咲く。
ソウレンバナと呼んでいました。なぜかは知らないのですが葬式と関連していたらしく良いイメージは無ありませんでした。
小さい頃の記憶は消え難く今だにヒガンバナを見るととっさにソウレンバナと思ってしまいます。
よくみれば白も赤も可愛い綺麗な花ですのにね。
最初の四つの名前は、墓地に生育する事から連想して名付けられたもので、マイナスのイメージがありますが、
最後のマンジュシャゲは、サンスクリット語(インドの古語)で“天界の花”と言う意味で、法華経が説かれるとこの赤い花が天から降って来るとか、めでたい事が起こる前兆として天から降って来るとか言われていて、これは正しくプラスイメージの名前です。
これほど落差の大きな名前も珍しいと思います。
それから、効能も面白いです。
球根に毒を持っているので、田畑の畦に植えてモグラの侵入を防いだり、或いはこの毒を水でさらして無毒化して、飢饉の時の非常食にしたのだそうです。
墓地などに多く見られると言うのも、飢饉の最後の最後まで取っておく為に植えた名残だとか?
どの植物も人間との間に色々な歴史を持っているのですね!
私の師事している植物の先生によると
白花には、シロバナマンジュシャゲと
シロバナヒガンバナの2種があり、
前者はショウキズイセンとヒガンバナの
雑種で南九州に自生していると言うことです。
後者は、ヒガンバナの白花で極めて珍しい
ということです。
素人目ですが写真はシロバナヒガンバナの
ようにおもいます。
大切にお育て下さい。
赤のヒガンバナも大好きで御座いますが、
シロバナヒガンバナも素適で御座いますね。
貴賓
ヒガンバナは自然がつくり上げた、傑作中の傑作のお花だと思います。
形としては、ユリ・ニッコウキスゲ・カンゾウ等を一緒にして、更に複雑分彩して芸術的に作り上げた素晴らしいお花だと思います。
其の中でもシロバナヒガンバナは繊細と貴賓差を具えたお花だと思います。
独断と偏見で申しまして、お許し下さいませ。
私の大好きなお花で御座います。
論外論で御座いましたでしょか。
有難う御座います。
事典によっては全く別の事が書いてあるので、何時も同定で困っています。
トコロ類でも、カエデドコロの様に葉にはっきりした特徴があるものは何とか分かりますが、後はさっぱりです。
気に入って頂いて幸いです。
白花ヒガンバナの方がヒガンバナより、控え目で上品かもしれませんね?