里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

フウラン

2009年06月30日 | 庭の山野草
今日も雨、何もする事がない!

無聊に任せてぼんやりフウランを眺めていたら、花柄の付け根に水滴のようなもの
がくっついている。 舐めると甘い! 
未だ花も咲いていないのに、もう蜜を出して昆虫を呼んでいるらしい。

このフウラン、昨年の11月に三原の“浮城まつり”で買って来たものだが、実は蕾
が生長し始めた頃から屋内に取り込んでいる。

理由は、あの憎いナメクジだ! 
今年は、クモキリソウの仲間達が食べられてしまい、ヒメユリの蕾も全滅した。

これに懲りてせめてフウランの香りを楽しもうとして取り込んだのだが、しかし、家
の中にはせっかちな“山の神”が居る。 いつ“ガチャン!”とやられるか心配だ!