2020@TOKYO

音楽、文学、映画、演劇、絵画、写真…、さまざまなアートシーンを駆けめぐるブログ。

東京の光と影-13

2007-09-15 | ■東京の光と影
■September Sunset...by PENTAX K10D (c)Ryo

  東京に空はない、と高村光太郎は書いたが、その後に開発された東京湾ウォーター・フロントには、イギリスの絵画に描かれるような空がある。

  海が雲をつくり、空が海を碧くする。自然の芸術運動を、人工的な運河で見ることができるのが東京の面白さだ。大自然の山や川よりも、東京を撮るほうが楽しい理由がそこにある。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京の光と影-12 | トップ | 霧の中のサーカス »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

■東京の光と影」カテゴリの最新記事