Rin's Table

結婚を機に福岡から上京。趣味の食べ飲み歩きを中心に記録(ひとりせんべろ~グランメゾンまで)

ファドの夕べ「Café Luso 」

2018-02-08 | 旅行
腹ごなしをして、いよいよファドを見に行く。夕食込みでカフェを見に行くと割高だとネットであったので、ドリンクとファドという組み合わせができるように午後10時くらいからのセッションをお願いすることにした。
夕食込みだと、まず、料理がおいしいとは限らない。次に、早い時間よりも遅い時間の方がシンガーのクオリティが高いという。

ケーブルカーが走る坂。なんと5ユーロほど取られる。
おそらく平均斜度は15%を超えると思う。

中は上のようになっている。ファドから帰ってくる途中に撮影した。
坂を登り終わると石畳を歩く。Lisboaの通りを歩くには歩きやすい靴が必須だと思う。

Café Luso
出場するファド歌手はとてもレベルが高いという。

ドリンクを注文する。
私達の席の後ろが歌手控え席になっていて、ギター弾きと歌手が休憩代わりに座って談笑していた。

Yola Dinis
1番目の歌手だ。なんとCDも出している実力派。声量がすさまじかった。これだけでファドの世界に圧倒された。多分、ディナーとセットでの韓国の女性6人ほどが近くにいたが、話声が大きくて注意されてた。周りからの視線もあり、私達もセットで見られてるかも・・とちょっと嫌な気分。ファドって楽しい曲な時なら別ですけど、切ない曲とか生き方とかも多いですから・・
2番目は男性歌手

3番目の歌手。
アラブの血が入ったようなエキゾチックな表情が印象的。まだ細いせいか、声量は足らないが、テレビで見たファドの歌手よりは上手だ。

夜中になったので、最後の歌手を待たずに出ることにした。CDを撮影しているとこの日最終の歌い手Elsaさんが近づいてきた。
Elsa Laboreiro
ポルトガル語でダーが少し話をする。なんでも、CDの収益だけが歌手の懐に入るのだという。1番目のYolaさんはもう帰ったけど、ElsaさんのCDを2枚購入。サインと記念撮影に応じてくれた

「Café Luso 」