Rin's Table

結婚を機に福岡から上京。趣味の食べ飲み歩きを中心に記録(ひとりせんべろ~グランメゾンまで)

新宿「クレッソニエール」

2006-11-26 | 飲もうや!! レストラン(港・渋谷区)

(記事は旦那)
フランスで何度も目にした店構えがぼくのノスタルジーを誘います。お嫁さんはフランス滞在はしたことがないので、どう思ったのか分かりませんが、さらに言うなら、店の前に置かれた黒板があるのもグッドです。フランスでこういったお店にはかならず黒板があって、今日のお薦めメニュー (plat du jour) と価格がチョークで書かれてありました。それを見てこの店にしようとか、別の店にしようと決めていたのです。

果たして、黒板にあったのは「挽肉のトマト包み20 食限定」。フランス語では「tomates farcies」と言います。そう言えば、フランスのホストファミリーのお母さんが時々作ってくれたけれど、おいしかったなあ。そのとき食べたトマトのサイズまでも記憶が美しくよみがえります。

幸い、「挽肉のトマト包み」はまだあるとのこと。じゃあ、それでお願いします。
お嫁さんが選んだのは「今日のお薦め」。「サバのロースト」と言えばシンプルすぎる料理。ただのローストならやめようと思った彼女は、けど、ケッパーとブラックオリーブとアンチョビを少々というソースに興味津々。さらに、店員さんが熱心に薦めてくれたこともあって、「サバのロースト」に落ち着きました。

料理はプレート(銀ではありません)にすべて入って給仕されます。写真からは分かりませんが、最初に給仕されたときにはメインディッシュの上にフタが乗っかってきます。こんな値段でそこまでするのも少しオシャレですね。「機内食みたい?!」。なかなか言い得て妙です。ただし、料理の味は機内食と比べてはいけません。

プレートの上の料理密度はかなりのものです。サラダ、スープ、パン、メインディッシュ、デザートの上に、コーヒーまたは紅茶がセット。それが 1,000 円というのは驚きというしかありません。
今日のスープはサツマイモのスープ。とてもおいしかったのですが、これとパンでいい気になっていると、お腹一杯になる危険もあります。左上にあるのはサラダですが、真ん中に赤く映っているのはニンジンです。こういう生のサラダをフランス語では「la crudité」と言います。「cru」が「生」という意味の形容詞なので、「生もの」または「生野菜」という感じですが、フランスにいたときには、家庭料理で、ニンジンのみが前菜として登場することもたびたびありました。もちろん、一緒に食べるのはビネガー。
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【クレッソニエール】
住所:新宿区新宿3-4-8 セゾンプラザB1
03-3350-4053
ランチは午後4時まで!


チーズフォンデュ

2006-11-26 | 料理
彼の友人が夕ご飯も兼ね遊びにきてくれました(独身だったら福岡の人に紹介するんだけどなぁ~)。オーナーが知人という田町のcake「」持参で・・。
寒かったし簡単でいいチーズフォンデュに。食べた事なかったって言ってくれてたんでよかった。フォンデュはチーズ、小麦粉、ワインのベースと茹でた野菜(じゃがいも、にんじん、ブロッコリー)・海老。ソーセージとバケット(メゾンカイザー)の具を用意するだけ。
サラダ2種(水菜と鶏、レタスとキュウリ)、肉料理(カルビと赤青ピーマン)、パスタ(アラビアータ)、トスカーナ風フライポテト