りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

古本屋へ。

2010-03-04 | Weblog
息子への部屋の譲渡にともなって、ついでに長年使っている僕と妻の本棚も整理した。

整理と言っても、もう要らない本をピックアップし、古本屋へ売るだけだけど。
数日前の夜、僕が先に自分の本を整理してダンボール箱に必要のない本を入れ、
昨日の夜、今度は妻が自分の本を整理してダンボール箱に必要のない本を入れた。

今朝、ダンボール箱に入っていた本を見て、思わず笑った(写真参照)

「妊娠・出産の10ヶ月」 (^_^;)
その他にも、マタニティ系の本が数冊。
たしかに、もう必要ないわなぁ~。
逆に、このテの本がまだ大事に本棚に置いてあったら、背筋にイヤな汗が流れてしまう(爆)

こういった本は、最初の子がお腹に宿った頃に、妻がセッセと購入した本だ。
当時は、不安だったんだよなぁ・・・。
僕も、男ながらそれなりに不安で、たまにページをめくった記憶がある。
でも今ではそんな経験も、もう懐かしい思い出のひとつになっちゃったな。

マタニティ系の本に隠れて見えないけど、その下には歴史関連の書籍や、広告の入門書の書籍が数冊。
すべて10~15年くらい前に購入した本だ。
歴史関連の本は、まだ歴史関係の仕事に未練があった頃に購入した本。
広告の入門書は、まさに広告業界に足を踏み入れた頃にやみくもに購入した本だ。

その奥には、「心の病気」という本もある。
今から10年近く前、精神的に少し不安定になった時に購入した本だ。

今日、それらの本を、すべてまとめて、古本屋に売りに行く。

ダンボール箱に山積みになった売る本を眺めながら、ふと、思った。
要らない本を手放すという行為は、考え方によっては、
卒業したい人生の出来事を、自ら手放す行為なのかも知れない・・・。
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