昨日、ヤフオクでこのCDを落札した。
Sinead O'Connor の「I Do Not Want What I Haven't Got」
今から19年前の作品。
即決で240円(爆)
明らかに衝動買いである。
別にこのアルバムを探していたわけではない。
別にこのアルバムが欲しくて仕方がなかったわけではない。
ただ、この中に収録されてある、とある1曲だけがどうしても聴きたかったのだ。
それは6曲目に収録されてある「Nothing Compares 2U」である。
邦題では「愛の哀しみ」という、なんともセンスのカケラも感じられないタイトルだったが、
1990年の早春、街角から、テレビから、ラジオから、有線から、ありとあらゆる場所から
この曲は流れてきていた。
いわゆるヒット曲だった。
僕はこの曲が好きだった。
しかし、何か特別な思い出があるわけではない。
いや、どちらかと言えば、まったくその逆だ。
この曲を聴くと、当時の思い出が全くないことを、僕は思い出すのである。
当時、僕は20歳そこそこの大学生で、真夜中のコンビニのアルバイトで生きていた。
ただ、それだけの、人間だった。
この曲は、真夜中のコンビニの有線からも頻繁に流れていた。
まるで賛美歌のような清廉な旋律と、か弱くも1本の筋が通った歌声が印象的な
この歌を耳にする度、僕は自分が“カラッポ”の人間なのだということを
露呈されているような気持ちになったものだった。
でも、あれから時間は流れた。
僕も、変わった。
もう、今では懐かしい1曲として聴けるような気がする。
今朝、出品者から“発送した”とのメールが届いた。
きっと明日には届くだろう。
あれから20年が過ぎた僕の元に。
nothing compares
Sinead O'Connor の「I Do Not Want What I Haven't Got」
今から19年前の作品。
即決で240円(爆)
明らかに衝動買いである。
別にこのアルバムを探していたわけではない。
別にこのアルバムが欲しくて仕方がなかったわけではない。
ただ、この中に収録されてある、とある1曲だけがどうしても聴きたかったのだ。
それは6曲目に収録されてある「Nothing Compares 2U」である。
邦題では「愛の哀しみ」という、なんともセンスのカケラも感じられないタイトルだったが、
1990年の早春、街角から、テレビから、ラジオから、有線から、ありとあらゆる場所から
この曲は流れてきていた。
いわゆるヒット曲だった。
僕はこの曲が好きだった。
しかし、何か特別な思い出があるわけではない。
いや、どちらかと言えば、まったくその逆だ。
この曲を聴くと、当時の思い出が全くないことを、僕は思い出すのである。
当時、僕は20歳そこそこの大学生で、真夜中のコンビニのアルバイトで生きていた。
ただ、それだけの、人間だった。
この曲は、真夜中のコンビニの有線からも頻繁に流れていた。
まるで賛美歌のような清廉な旋律と、か弱くも1本の筋が通った歌声が印象的な
この歌を耳にする度、僕は自分が“カラッポ”の人間なのだということを
露呈されているような気持ちになったものだった。
でも、あれから時間は流れた。
僕も、変わった。
もう、今では懐かしい1曲として聴けるような気がする。
今朝、出品者から“発送した”とのメールが届いた。
きっと明日には届くだろう。
あれから20年が過ぎた僕の元に。
nothing compares
この頃はちょうど京都にいたなぁ。
よくFM802で流れていた・・・。
もう20年近くになりますか。時の流れは恐ろしく速いねぇ。
時間はとてつもない早さで流れているのです。
還暦まであっという間ですよ(笑)