りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

ワシントン広場の夜は更けて。

2009-10-10 | Weblog
僕がこの曲と出会ったのは12歳の頃だった。


音楽に興味を持ち始めて間もなかった僕は、父のレコードプレーヤーで
何か聴こうと、レコードプレーヤーのすぐ側にあったレコード棚を
こっそり物色していたら、偶然このレコードを見つけた。


もちろん、知らなかった。
知らなかったから、レコードジャケットからレコードを出し、
プレーヤーに乗せ、針を落とし、聴いた。


・・・・気がつくと、涙をこぼしていた。


今でもなぜだか分からない。
ただひとつだけ事実なのは、思春期の扉の入り口に立った
僕の心の中の琴線が、この曲によって激しく揺さぶられた。
・・・ということだけだ。


今日、久々に聴いたけど、もちろん涙はこぼさなかった。
でも、何とも形容しがたい、柔らかい懐かしさで心が満たされた。


YOU TUBEにUPされたこの映像も秀逸だ。
この映像を見るだけでも一見の価値がある。
まるで世界一短い短編映画のようだ。
この映像を制作された方に感謝したい。


柔らかい懐かしさを、ありがとう。


[ワシントン広場の夜は更けて]


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