りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

過渡期。

2012-07-17 | Weblog
夕べ、テレビで「はじめてのおつかい」を放送していた。

別に視る気はなかったし、今までもあまり視たことはなかったのだが、
テレビ画面を何気なく視ているうちにのめり込んでしまった(笑)

かわいい。
そして、懐かしい。

番組を見ているうちに、自分の子どもたちが幼かった頃のことを、否応にも
思い出してしまった。

必死だったなぁ。
子どもが3才、つまり人間3年生の時は、こっちも親3年生なわけで。
何が正しくて何がいけないのか、もちろん人間として最低限度のことは分かっているけど、
それでも子育てのことなんてまったく分からないまま、もうガムシャラだった。

でも、そのぶん、毎日が本当に楽しかった。

“子どもがいる生活”、“親になった生活”は、毎日が新しい発見の連続で、何から何まで
それまでとはまったく違う生活になることに、戸惑いもなかったわけではないが、
充実感の方がはるかに勝っていたような気がする。

まるで、こんな書き方をすると、今の生活が楽しくないような書き方だけど(笑)
もちろん、そんなことはなくて。

しかし上の娘も中学生になって、自分の部屋で過ごす時間が圧倒的に多くなった。
下の息子も、自分が興味を持ったことを調べるのが最近は楽しくて仕方がない様子で、
以前から大好きだった読書にさらに拍車がかかって、休日に一緒に遊ぶことが少なく
なってしまった。

そのぶん、妻と二人きりで過ごす時間が以前よりも増えたのだけど、交際していた頃や
新婚の時のように、なぜか会話が弾まない(笑)
もちろん、お互い嫌っているわけではないのだけど(少なくともボクは)

おそらく、今、我が家は、新しい家族のカタチへと変わる過渡期なのかもしれない。
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