りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

久々のドラえもん。

2012-03-25 | Weblog
息子とドラえもんの映画を観に行った。

ふだん、あまり映画に興味を持たない息子が珍しく“行きたい!行きたい!”と
連呼していたので、よほど観たいんだろうなぁ、とは思ってはいたが。

今回の映画は、大昔に絶滅した動物がいっぱい出てくることはボクも知っていた。
そして、息子が持っている図鑑の中で、何の図鑑が最もボロボロになっているのかも
ボクは知っている。

そんなわけで、動物&恐竜が大好きな息子と一緒に、映画に行って来たわけです。

ドラえもんの映画は、6年ぶりくらい。
小学校へ入学したばかりの娘と一緒に観に来た。
その時の映画は、あの名作「のび太の恐竜」だった。

すべてのドラえもん映画を観ているわけではない(むしろほとんど観ていない)けど、
どうしても、大人目線で以前のドラえもん映画や他の映画を比べてしまうのだが、
あえて厳しい評価をすれば、今回の映画は、100点満点中40点くらいかなぁ。

物語中にいろんなエピソードを詰めすぎてて、そのすべてが消化不良で、
結局中途半端になってしまっているような気がした。
もっとシンプルなストーリーでも、十分見応えがあると思うんだけどね。
何だかんだ言っても、ドラえもんなんだから。

小栗旬や鈴木福くんがゲスト声優で出ていたけど、全然必要ない(笑)
ましてテレビ朝日の女子アナ連中なんて、もっと必要ない(笑)

親の目線で観てて、“良かったなぁ”と思ったのは、野沢雅子がのび太のお父さんの
少年時代の役として出ていたのと、挿入歌に堀江美都子の歌があったことくらいかな。
日本のアニメで少年役をやらせたら、やっぱりいまだに野沢雅子がダントツですな。
安心して観れたもん(笑)

今回のストーリーで主軸になったのは、のび太のお父さんだったんだけど、もっと
そこだけ掘り下げて展開したら、親子でガッツリとスクリーンに齧りつけたと思う。
最後まで観て思ったけど、エンディングで流れた福山雅治が歌う主題歌は、あれは
たぶん、のび太のお父さんの立場での歌だったような気がする。
もしそうなら、なおさらそれが惜しかったなぁ。

「“のび太の恐竜”は、藤子不二雄が創った話だったんでしょ?
今度のは、そのスタッフが創ったんでしょ?だから、話がちょっと違ったんだよ」

・・・・帰り道、クルマの中で息子が言った言葉です(笑)
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