「ど、れ、に、し、よ、う、か、な」
子どもの頃、数多のモノの中からどれかひとつ選ばなければいけない時、こんな呪文のような言葉を口にしながら選んだ。
この呪文(?)には、続きがあるのだけど、どうもそれは地域によって違うようだ。
ある地域では「ど、れ、に、し、よ、う、か、な」の後に「坊さんが屁をこいた」と続くらしい。
ワタシが暮らすこの辺りでは、ワタシが子どもの頃は「けけけの柿のタネ」と続けていた。
自分が希求するモノを指さしながら「ど、れ、に、し、よ、う、か、な」と口にした後、「け、け、け、の、か、き、の、た、ね」と続けたのである。
なぜこんな呪文めいた言葉が流布したのか、当時は考えたこともなかったが、今考えれば、なかなか決断ができない子ども時代ならではの方策だったのかもしれない。
もうひとつ、今になって思うのは、この呪文を口にしていた時は、どれを選んだとしても、有益な感覚をさほど得られないことが選ぶ前から分かっている時だったような気がする。
・・・まさか、40代半ばになって口にするとは、思わなかった(笑)
子どもの頃、数多のモノの中からどれかひとつ選ばなければいけない時、こんな呪文のような言葉を口にしながら選んだ。
この呪文(?)には、続きがあるのだけど、どうもそれは地域によって違うようだ。
ある地域では「ど、れ、に、し、よ、う、か、な」の後に「坊さんが屁をこいた」と続くらしい。
ワタシが暮らすこの辺りでは、ワタシが子どもの頃は「けけけの柿のタネ」と続けていた。
自分が希求するモノを指さしながら「ど、れ、に、し、よ、う、か、な」と口にした後、「け、け、け、の、か、き、の、た、ね」と続けたのである。
なぜこんな呪文めいた言葉が流布したのか、当時は考えたこともなかったが、今考えれば、なかなか決断ができない子ども時代ならではの方策だったのかもしれない。
もうひとつ、今になって思うのは、この呪文を口にしていた時は、どれを選んだとしても、有益な感覚をさほど得られないことが選ぶ前から分かっている時だったような気がする。
・・・まさか、40代半ばになって口にするとは、思わなかった(笑)
久しぶりに山歩きに行きたいし、チャウ・シンチーの映画も観に行きたいし…で、選挙いつ?なんてくらいの意識だからな(笑)。
結局、だれが首相やったって、どの党が政権取ろうが、僕の残業が減るわけでもないし、給料がドカンと上がるわけではないし…いろんな生活のシステムが、ある程度、すでに成熟してる日本ですからね。政治と生活の大きな変化なんて、あんまり望んでないのが普通の感覚なのでは?政治に清廉潔癖を求めたい気持ちもあるけど、お前自身は清廉潔癖なのか?と問われると「はあ…」って感じですからね(笑)。
あ、選挙、いきますよ、多分。
ちなみに、僕は「ど・れ・に・し・よ・う・か・な・て・ん・の・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り・あ・べ・べ・の・べ」でした。