りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

色褪せても。

2012-04-16 | Weblog
今年も鯉のぼりを出しました。

息子も今年で9才。
早かったような長かったような・・・。

毎年鯉のぼりを出すと、やっぱりいいなと思う。

ボクもりきる家の長男だったので、毎年端午の節句が
近づくと、実家の和室に段飾りの節句の人形を飾って
もらっていた。

だけど幼くても隣の芝生は青く見えるのか、近所の
友達の家の庭で悠々と青空を泳ぐ鯉のぼりの方が
うらやましかった。

それが30才を過ぎても心の根っこに残っていたからなのか、
息子が生まれた時、妻の両親が節句のお祝いを買ってくれる
ことが分かったときは、何も躊躇することなく鯉のぼりを
頼んだ。

だから我が家に鯉のぼりがやってきた時、誰よりも喜んだのは
ボクだったような気がする(笑)

あれから9年が過ぎた鯉のぼり。
さすがに長年の風雨に晒されて、近年、やけに色褪せが目立ってきた。
鯉が鮒に見える(笑)

かと言って、こういうモノはあらためて購入するものでもないし。

色が落ちても、ボロボロになってもいい。
その分、息子が元気で健やかに大きくなってくれるなら。
コメント
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