りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

右か、左か?

2012-02-15 | Weblog
今日、仕事で市役所に行った。

5階にある担当の課で用事を終えた後、エレベーターを使わずに階段で
降りた。
タッタッタっと降りていたら、下から上がって来る女性と出くわした。
スラっとした容姿で、自分の中にしっかりとした意思を持っているような
感じの人だった。
僕とその女性は2階と3階の間の踊り場でちょうどすれ違った・・・と
言いたいところだが、そうはならなかった。

ぶつかりそうになったのである。

僕が降りている目の前に女性も下から進んできて、寸前のところで立ち
止まり、お互い道を譲ろうと身体を左右に移動させた。
傍から見ていたら、バスケットボールのディフェンスのように見えた
かもしれない(笑)
別に狭い階段ではない。
市役所の建物なのだから、それなりに幅のある階段だ。
それなのに、僕と女性はぶつかりそうになった。
ぶつからずにすれ違った後、“なんでわざわざ同じところを歩くかねぇ・・・
譲りゃあいいじゃんかよ”と思ったが、その後、こう思い直した。

もしかしたら、あの女性、関東の人だったのかも。

例えばエスカレーターは乗る場所が、関西と関東では違う。
「関東では左側」、「関西では右側」っていうヤツだ。
僕は根っからの西日本人なので、やっぱり右側に乗る方が慣れている。
だから東京や横浜に行くと、今でも戸惑ってしまう。
品川駅や新宿駅で、“あ、そうだった・・・”と誰にも聞こえない声で
自分自身に言い聞かせている自分がいる(笑)

だから階段も、西日本と東日本では違っていたような気がする。

そうだよ、たぶんあの女性は、関東の人だったんだ。
どおりで意思が強そうな雰囲気だったわけだ(スゴイ偏見

しかしこういうのって、どうして西と東で違うのかね?
何か歴史的な理由があるのだろうか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする