りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

史上最高のラブレター。

2011-06-22 | Weblog
今日の日記は、自慢の日記です(笑)

親バカ日記です。
ええ、誰が何と言おうと、僕は親バカですとも。

昨日までの日記にも書いていた通り、先日の18日・19日は、
僕は一人で東京へ行っていた。
そして19日の午後3時過ぎに品川駅からのぞみに乗って、夜遅くに
自宅に着いた。

19日は、日曜日だった。
しかし、ただの日曜日ではなかった。
「父の日」だった。


すっかり、忘れていた・・・(-_-;)


肩にバッグを抱え、両手に土産や荷物を持ち、疲れ果てて帰って来た僕に、
もう寝ようとしていたパジャマ姿の娘が、リビングルームで一枚の紙を手渡した。

僕は身体からすべての荷物を降ろすと、その手紙を持って無意識のうちに
誰もいない部屋に行って、その手紙を開いた。

その手紙を読んだ僕は、片道4時間の旅の疲れが吹き飛ぶのと同時に、なぜかしら
両眼の奥がほのかに熱くなるのを感じた。

その手紙の中身をここに書く。
このブログをお読みのみなさん、心の準備はいいかな(笑)?

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父さんへ
お仕事おつかれ様!!
いつも私たちのために働いてくれてありがとう。
父さんがファッションしているすがたがカッコイイです。
長生きしてください。そしていつかおんせんに行って旅かんに泊まろうね。

PS:これからも絵を上達させます。

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僕は、別に家族のために働いているつもりは、これっぽちもない。
逆に自分のやりたい仕事を好き勝手にしているばっかりに、子どもたちと一緒に
いる時間を削ったり、下世話な話をすれば、収入だって、そんなに裕福だと思った
ことはない。
家族に感謝や詫びの言葉を言いたいのは、こっちの方だ。

こんな僕でも、生まれて今まで何度かラブレターをもらったことがある。
でも、こんなに暖かいラブレターをもらったことは一度もない。
断言できる。
僕がもらったラブレターの中で、史上最高のラブレターだ。

手紙を読んだあと、娘の元へ向かった。
娘は洗面所で歯を磨いていた。
娘の後ろに立つと、僕は娘の頭を撫でながら「ありがとうな♪」と言った。
今年の夏で12歳になる娘は、「もう~せっかく髪の毛をといたのにぃ~!」と
頬をふくらませた。でも、その口調は明らかに照れていた。

手紙には、僕の似顔絵が描いてあった。
似てるのかな?
情けないが自分ではよく分からないので、最後に、娘のその手紙を載せておきます。

もう一度尋ねます。
このブログをお読みのみなさん、心の準備はいいかな(笑)?

コメント (4)
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