りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

SHI-SHONEN。

2009-11-18 | Weblog
もう、探した。探した

もう何年も前から何度も何度もヤフオクやAMAZONで検索してたけど、
まったく引っ掛からなかった (=_=;)
でも、今やクリックひとつで何でも手に入る時代。
ど~しても、手に入れたかった。

SHI-SHONEN。

ご存知の方、いらっしゃいますか?
記憶の片隅にでも残っている方、いらっしゃいますか?
僕のブログで取り上げるということは・・・ハイ、もちろん80年代の音楽です(爆)

1983年、YMOが散開(解散ではなく、散開だそうです)以降、そのニッチェの
ポジションを埋めようと、様々なテクノユニットやグループが輩出された。
しかし、乱立気味の過当競争の中で商業的成功を収めたのは、結局、PSY・Sと
TMネットワークだけだった。

SHI-SHONENも、そんなユニットのひとつだった。
ウィキペディアで調べてみたが、結成された年もメジャーデビューの年も、
非常に曖昧なユニットだった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/SHI-SHONEN

僕が彼らの曲を初めて聴いたのは、1985年の春。
高校生になって間もなかった。
突然、ラジオの深夜放送から流れて来た。
電流が、走った。
しかし、それは感電死するほどの電流じゃなかったからか、僕はレコード屋
(CDショップより、やっぱりこの言い方の方がしっくりくるなぁ)にすぐに走らなかった。
異性で例えれば、“隣の高校にキレイな子がいるらしいぞ”という噂を耳した程度だ(分かりにくい例えやな

前述したが、今のご時世ネットでほぼ何でも買える。
だから、当然廃盤になっているSHI-SHONENも探していた。

先日、やっと見つけた。
ヤフオクに出品している人がいた。
2009年の今、日本でSHI-SHONENを求めている人はいないのだろうか。
クリック1回しただけで、僕が落札してしまった(爆)

昨日、届いた。
開封して、聴いた。
24年ぶりに、聴いた。
僕の第一印象。
“あれ?こんな曲だったっけ?”
でも聴いているとメロディや歌詞の端っこに、あの時、僕の身体の中を
駆け抜けた電流を名残りを感じ取ることが出来た。

考えてみれば当たり前だ。
20年も過ぎれば僕もその間に色んな音楽を体験して、多少は音楽を聴く耳も肥えている。
隣の高校のキレイに見えた女の子も、40歳前後になれば、それなりの女性になっている(爆)
でも音楽にしろ、女の子にしろ、あの時、多感な僕の身体の中を電流
駆け抜けたことだけは、紛れもない事実だ。

ちなみに、SHI-SHONENは短期間の活動後に一旦解散し、主要メンバーだった戸田誠司を中心に
「FAIRCHILD」というバンドに発展した。
そのボーカルは、言わずと知れた、あのYOUである。

SHI-SHONEN 「Lovely Singin' Circuit」
コメント
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