りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

介護について。

2009-04-22 | Weblog
タレントの清水由貴子さんが亡くなった。
父上の墓前で、自ら命を絶ったという。
傍らには、車椅子に座り意識朦朧とした母上がおられたという・・・。
なんと寂しく、哀しく、虚しく、悔しい光景だろうか。
その光景を想像するだけで、目頭が熱くなる。

僕の両親は、健在だ。
でも、10年後には分からない。

妻の両親も、健在だ。
しかし、義父は今、肝臓を患って入院中だ。
もうすぐ一ヶ月になる。
先日病院側から、“完治は無理”との説明があった。
以前のように、気軽に出歩いたり、車を運転したりすることはもちろん、
着替えや食事、入浴、そして下の処理なども、自身ですることが難しくなるそうだ。

義父は数週間以内に退院することになる。
その後は、自宅での「療養生活」という名目の介護生活がはじまる。

義母は今、義父の看護をしながら、市役所に介護のための諸々の申請や手続きに奔走している。
妻も一日おき程度で義父の看護をするために病院へ行っている。
いずれ退院し、義父が自宅へ戻ったら、妻も介護の手伝いをすることになるだろう。
実際、もうその時の事を視野に入れた言動が、最近の妻からは感じられる。

その時、どうなるか、分からない。

もちろん義父の介護には、僕もできる限り協力してゆくつもりだ。
しかし、分からない。どうなるか、分からない。
精神的にも。肉体的にも。家庭的にも。


そんなことを考えていた矢先に入った、清水さんの訃報。


神様にお願いしたい。
お願いだから、一片の汚れのない、爽やかな春が来ないものだろうか・・・。

コメント
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