気持ちの良い陽だまりの庭で、夏の間に伸びすぎた枝や枯れた草や、
落ち葉などを冬に向けて片付ける。
ほったらかすとやたら伸びまくるアケビ蔓を、
この頃はあまり伸びないように操作しているので、
今年は細くひょろひょろとしたのが、数本カットできただけだった。
それでも、ざっと見たところ、15メートルぐらいはあるとみて、
小さい籠なら作れそう・・・
縦紐を取ると横紐の分はかなり少なくなって、さてどうなるか・・・
なんとか直径20㎝くらいの平べったい籠ができた。
この前は少しの蔓で小さいリースも作ったので、一緒に。
カットしたばかりの細い蔓は茶色の部分もあれば、紫や緑色の部分もあって、
カラフルな籠になった。
外に置いて水分が抜けたら色は消えて全部茶色になると思う。
そのうち籠の何か面白い使い道を考えよう。
折角の蔓なので、遊びながら、作る事を楽しんだ
頭上を見上げれば、家屋とハナミズキの間に大きなクモの巣がかかり、
獲物も見える。
数メートルの間をつなぐずいぶんと大きな巣をかけたものだ、と感心した。