気ままな帽子

手作りの色々と日々の暮らし。ときどき帽子も作ります。

自転車

2013-09-17 20:50:33 | 身の回り


6段ギア付きの折りたたみミニサイクルを買ってから、3年半がたった。
走行距離5000キロに到達した

20~30キロ走ることもたまにあるが、ほとんどは日頃の近場の移動の積み重ねの
結果が、ここまでの距離になった。

それまではギアなしの普通の前後カゴ付きのママチャリ。

ママチャリとギア付き、形状は違うけど、同じ自転車でしょ!、どこが違うのよ!状態の私。

わが家にたどり着く最後の坂。

ママチャリではその坂の半分までをハアハアいいながら、やっとこいで登り、
後半分は降りて重たい自転車を押しながら登った。それが普通と思っていた

ところが、ギア付き。
初めて乗ってびっくり!!!!
その同じ坂を徐々にギアダウンしていくことで、ゆっくりだが、
すこしの力の負担で上まで、の・ぼ・れ・る!!!

それに、平らなところなら、ギアアップしていくことでペダルをこぐ力が
スピードに直結していく。
(まあ、考えてみれば自動車のギアと同じなんだけど

えっ、えっ、えっ、え~~~~!!!!!
ギア付き自転車ってこういうものだったの?????

という体験をしたのでありました。

長距離を走るときは自分が疲れないように、自分の脚力に合ったギアを選んで走る。
とかを学んで、徐々に走るのがたのしくなったわけで。

ギア付きにはカゴが付いていないので、始めは買い物はママチャリを使っていたけれど、
自転車のそのものの重さや、ペダルをこぐ大変さに、間もなくお蔵入りとなった(蔵はないけど:笑)
買った時に距離計(時速、走行距離、消費カロリーなどがわかる)を付けたので、
それも楽しく乗るために役立った。
今や、晴れていれば、駅2つ分くらいだったら自転車で行くのが普通になった。
なにより楽しいから。

時々、ギア付き自転車で低速ギアでカラカラカラカラ必死にこいでいる(適切なスピード出ない)人、
私よりずっと若いのに、坂の途中で高速ギアのまま自転車から降りて押していく人
(低速ギアに替えれば無理なく上れるのに)と、
たぶん、ギアを適切に使っていない人をみかける。
少し前の私のように、自転車のギアについてなんて全く知識を持ち合わせないまま、
ギア付きに乗っちゃった?人もみかけて、もったいないな、と思うことも多々あり。
もし、お手持ちの自転車にギアが付いていたら、
マメにチェンジしてみることをおすすめします(老婆心:笑)

危なくない所では、軽快に走るけど、歩く人や車、狭い道などでは
決してスピードを出さないし、無理しないし、安全第一のマイペースを鉄則にしています。

5000キロって多いような気がするけど、毎日の買い物など近場で乗ってるだけで、
積算されていくような気がする。
私の場合はたまたま、距離計が付いていたから分かっただけで。

5000キロちょうどの時を撮ろうと思ったけれど、知らないうちにすぎちゃった