リセッツAROMA香房

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ユーカリの効果的活用法

2011年12月02日 | アロマテラピ-実践記録

風邪のケアに用いられる精油は、いくつも選択肢があります。リセッツレシピの風邪ケア系オイルやジェルには、案外、ユーカリが入っていません。
それはなぜでしょう?
単に私の好みの問題・・・(?_?)

ではなく、一応、理由があります。

ユーカリに含まれるおもな芳香分子は、1.8シネオールという分子です。この分子は、免疫を刺激したり、炎症を抑えたりしてくれますので、インフルエンザや風邪、花粉症などはマストアイテムです

1.8シネオールをたくさん含む精油は、他にも色々あります。代表的なものとしてラヴィンツァラ、ローレル、シナモスマフラグランス、ニアウリCT1などが挙げられます。
どれも毒性や刺激が少ないといわれる使いやすい精油なので、家庭の救急箱に1本は備えたいものです。

じゃあ、どれを選べばいいでしょう?
似たようなものであれば、一番安価なものを1つ買えばいいのでしょうか? 

どれかひとつの精油で、ホームケアされるのもいいのですが、たとえ似たような成分のものであっても、ブレンドすることによって、1+1=2以上の(桁違いの!)シナジー効果(相乗効果)が生まれるといわれています。

風邪ケア系オイルやジェルは、香りを嗅ぐ効果も多少はありますが、皮膚から成分を吸収させることをおもな目的としています。
ユーカリは、その芳香分子を口や鼻から吸いこむことによって、呼吸器に直接有効に作用するといわれています。
皮膚への塗り物系には、それにふさわしい精油を優先してチョイスしています。
・・・という根拠で、同じような成分を持ったユーカリが、ブレンドからはずれてしまいます。


同じような分子を含んでいる精油でも、「これは〇〇疾患によく効く」「これは皮膚塗布(経皮吸収)によって殺菌効果がよく働く」というような特色があります。
植物の種類や生育環境などによって、何かしら得意分野や個性がでてくるのでしょうね。
(人間もそうですもんね。)
だから、単純に芳香分子の構成だけを見て、作用を決め付けられないのです。

ユーカリは、お部屋への芳香(ディフューザーやアロマスプレーで拡散!!)、アロマ入浴など、たくさん吸い込める方法で用いると効果的でしょう。
子供たちは、なかなか痰を吐き出したり、咳払いができませんので、リビングや寝室に焚いておくと、鼻や喉の通りを楽にしてあげられるかと思われます。
咳が長引く方、ぜんそくっぽい方などは、ぜひこの冬、ユーカリを焚いてみてはいかがでしょう
新生児が寝ている部屋でも、特に禁忌的な問題ありません。


でも、別の使い方はNGという意味ではありません。

もちろん風邪ケアジェルやオイルに混ぜて、胸や背中に塗り塗りしてもいいです。
大人であれば、風邪をひいたときに高い濃度のものを2~3滴塗るとか、飲むとか、、、(自己責任でね)

予防にもなり、治療にもなる、そして他の療法を邪魔しない そこがアロマテラピーの良さです。
この冬は、ぜひこの良さを享受して下さいね

プラナロム ケモタイプ精油  ユーカリ・ラディアタ 10ml  2520円
シンプルに精油原液を持っていると、使い道が色々あります。
焚いてもいいし、マッサージにも使える、ジェルも作れる。



ディフューザー用におすすめのブレンド精油パワーアップ・チアアップ 30ml  3675円
プラナロム ルームコロン (精油100%のブレンド)
ユーカリも含まれていて、元気が出るさわやかな香りで人気!!



ケンソーレシピNo.108  10ml   2415円

風邪の予防に手軽で便利、このまま使えるブレンドオイル(皮膚塗布用)
ラヴィンツァラ、ユーカリ・ラディアタ、ニアウリCT1、ティートゥリー、植物油(濃度25%)


 

精油をブレンドして皮膚塗布するのにあると便利(ないと困る)なスグレモノ
オイルよりも使いやすい!!


ケンソージェルナチュレ 100g  1890円

 

 

ふなかわ



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