いつもはミシンに向かっている細腕(
)たちが、今日は、そうめんを流していました。
毎年恒例、うえだの実家主催の流しそうめん大会でした。
身内、親戚、近所、友達・・・いろいろ、子供たちを合わせると30人ぐらいは参加していたと思う。いや、もっとかな～。
うちの息子も物心ついた頃から、必ずレギュラー出演しているので、「これがないと夏が始まらない。」という感じです。
しかし最近は、子供の中では長老格になってきて、ちょっと照れくさいようです。
なのに彼の日記帳には「来年もまた行きたいです。」と締めくくられていました。
それにしてもこの長い立派な青竹。どうやって運んで来られたのでしょう
近くのお寺の竹と伺っておりますが。
そんな諸々のご苦労も知らず、「いただきまーす。」「うまかった～。」専門のふなかわでした。
来年もよろしくお願いします。
彼は無類の仕事好きなので、何かと頼りになるのです。
毎年参加しているだけあって、そうめんの流し具合も絶妙でした。
ミニトマトやきゅうり、チョコレートやチーズ、いろんな物を流し、もちろん汚れはするのですが、落ちたそうめんもコイや鳥の餌になるのだそうです。
あの長い青竹は、毎年お寺の竹藪から１本いただいてくるのです。
ふなかわと私が、数年前自主保育をしていたお寺で、お寺の竹藪ではよく遊ばせてもらいました。
雨上がりに行くのがとても嬉しく、なぜかというと、雨上がりに竹を揺さぶると、上から雨粒がどひゃ！！と落ちてくるのです。
それが、楽しくて楽しくて。
まるで、トトロのワンシーンのようです。
もしお近くに竹のある方は試してみられてください。ついでに、マイナスイオンの恩恵ももばっちり受けられます
そんなことがありましたね。
竹やぶに入るとなぜか心身が落ち着いて、頭痛やイライラもぶっ飛びます。
子供達は「たけバーン」にはまっていましたね。
なんの遊具やおもちゃ一つなくても、親子で心ゆくまで遊びふけったあの頃が懐かしいです。
いつかまたその自主保育からリセッツへ進化した私たちの歩みもお話したいと思います。
あぁ、そうめん旨かった。
お母様のめんつゆやお漬物も絶品でした。
そうそう、たけバーンと呼んでいましたね。
雨粒が一気にふってくる様子を下から眺めるってなかなか経験できないこと。まるで映画のワンシーンのようです。
タケノコがにょきっと顔を出してから、みるみるうちに青竹になっていく様子も見られて、まさに竹のようにすくすく育つとはこんなことを言うのか～と実感。
若い青竹は、ほんのり毛が生えているんですよ。
あの頃は遊び道具もそんなになく、雨の中をお散歩したり、裸で水浴びしたり、時には田んぼに落ちて泥だらけになってしまったことも・・・。
秋には落ち葉を集めて落ち葉プールをしたり、高い木からドングリが落ちる瞬間を見たり、落ちたドングリから芽が出ていることに感動したりと、時計もなく季節感を感じながら、日中を過ごしていました。
そのころにふなかわといろいろ話したことが、今になってつながることもあるので、なんとも人生とは壮大な計画の元に成り立っているんだな～と思います。
まあ、人生半分来てしまったので、年もとったんでしょうね・・・。
母のめんつゆは、煮干しと干し椎茸がベースです。そしてあの甘みはタマネギ。
昔は椎茸とタマネギがたっぷり入った茶色いつゆが鍋ごと冷やされておりました。
何年経っても母の味は変わってなくて、私にとっては嬉しく、そしてちょっぴり切ない味でした
流しそうめん大会はいいですね。バーベキューはしますが、流しそうめんは楽しそうですね。コミュニケーションとるにはグッドアイディア。
そういえば以前、主人が仕事で宇奈月の小学校に頼まれて流しそうめん体験に参加したこと話してました。シャキーンと黒部川の冷たい水がまた美味しさ倍増だったようで。
忘れかけていた「手作りめんつゆ」 わが家も、うえださんのお母さんと同じで玉ねぎと干椎茸、煮干の入ったつゆを鍋ごと冷やしてました。（過去形）懐かしい。
ところが、義母が市販のつゆを買ってきてからは定番になってしまい、たまに作っても「いまイチ！」と言われ、これでいいのかぁ？と思っていたら、最近知人から美味しいつゆの作り方を教えていただいたのでトライして見ようと思います。星三つもらえるかな。
さっそく今日でも懐かしのめんつゆを作ってみようかな
たけバーンとは、子供たちがネーミングした遊びなので、特に他の誰も知らないです・・・。年の差は感じられなくてもいいですよ