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自然療法を取り入れるということ

2009年02月23日 | オ-ナ-日記
リセッツに来てくださったり、このブログを読んで下さっている方の中には、「なるべく薬に頼らずに病気を治したい」「子供を病院に連れ回さずに健康に育てたい」・・・という前向きな意識の方がとても多くなってきました。

でも良いことばかりかというと、新たな問題も出てくることがあります。

自然療法とか自然治癒というのは、薬を使わないで放置しておくということとは全く違います。
「抗生物質は嫌だから、ティートゥリーを塗るという」というのともちょっと違うような気がします。

人間が本来の健康な状態に戻ろうとする力(ホメオスタシス)を引き出す。
その時に、植物のパワーや誰かのヒーリングパワーをちょっと借りるだけ。
あくまで治る力は自分の中にあるのだと思います。

病院へ行って、プロの診断と方針に身を委ねることは、大きな安心です。
それをあえてしないと決意するのは勇気がいります。
子供のこととなればなおさらです。
自分は何とかできそうな自信があっても、他のご家族に非難されることもよくあります。
病院へ通いながら、もらったお薬は飲まず、ひまし油やアロマで治してみせると頑張っても、思うような結果が得られないこともあることでしょう。

例えば、耳の炎症にはひまし油がいいと知り、せっせとひまし油を塗る。
だけど治らない。
次に医者に診せると、オイルまみれの耳に驚かれ、叱られたという笑えないエピソードも聞いたことがあります。
(ひまし油の良さを理解してくれるお医者さんなんて、探すのがかなり難しいと思います。)
いくら、ひまし油が魅力的なヒーリングオイルだとしても、他の要因(心理的なストレス、食事、排泄、休息などなど)も併せて改善しなければ、本当の意味での治癒には向かわないと思います。


自然療法を取り入れるからには、母親自身、それ相応の知識と経験と、何があっても受け入れる覚悟といいますか……厳しいようですが、そのくらいの根性が必要です。
周囲の不理解、バッシングにもびくともしない強い母さんでなければ、子供がまず不安がります。

自分も子供も不安に陥り、中途半端な自然療法に憧れるくらいなら、最初から病院へ行かれたほうがいいと思います。


リセッツは、この春、少しバージョンアップするプランを進めています。
ハンドメイドもアロマも、本当に商品の良さを理解して下さる方、本当に使いこなせる方に、ご愛顧いただきたいなあと思っています。
それは製作や販売をしている者の責任でもあると考えます。
ですから、クラスをもっと充実させて、たくさんの方に直接伝えたいです。
商品や評判だけが一人歩きすることのないように。
いっときのブームや盛り上がりで終わらず、一人一人の人生に深く根付きますように。

お客様と共に学びながら、私達も進化していきたいです。
今後ともよろしくお願いいたします。


P.S.
ちなみに耳の炎症の時は、「ママのお守りオイル」などを原液のまま綿球にしみ込ませ耳に詰めたり、あるいは外側に1~2滴塗ったりするといいですよ。
この方法なら、お医者さんへの通院とも併用でき、あまり怪しまれずにすむかも。
少し時間をおけば、香りも揮発しますし。

「ママのお守りオイル」は、「ママをお守りするオイル」という意味も込められています
お手当てするママにも癒しと安心がもたらされますように…。

しかもブレンド内容(企業秘密)は年々絶妙に進化中

(ふなかわ)



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