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12月14日は、蕎麦を食べる日と決まっています。
でも今日は、そんなことすっかり忘れておりました
なのに、夕方、帰宅して、台所に立とうとしていたところへ、夫が珍しく『蕎麦でもたべに行かないか』というので、たまたま行くことになりました。
もちろん、彼は、私が蕎麦を食べる日と決めていたことなど、全く知らないと思います。(話したことはあるけど、絶対に忘れているはず)
なので偶然ですが、ちゃんと蕎麦を食べることが出来ました。
うまいこと導かれるもんですねえ~
食べるだけ食べて、帰宅してから、ようやく「あ、今日は蕎麦の日だった」って気づいたのです。(遅すぎ。。。)
で、なぜ、12月14日に蕎麦を食べるのかというと。。。
忠臣蔵の討ち入り蕎麦にちなんで、というわけではないのです。
今日は、祖父の誕生日でした。もう随分前に他界しましたが。
明治生まれで、戦争も経験していた祖父は、質素な食を好みました。
そして自分の誕生日が来ると、『誕生日とは、母親が産みの苦しみを経て、自分をこの世に送り出してくれた日だ。お寿司や肉やケーキを食べて、お祭り騒ぎをする日ではない。母親を偲び、感謝して、質素に蕎麦を食べ、静かに過ごす日なのだ。』という話をしていました。
それで、実家の宮嶋家は、おじいちゃんの誕生会のメニューは、一杯のかけそばと決まっていたのです。
たいして伝統やしきたりもない家庭ですが、なぜか12月14日の蕎麦だけは、祖父亡きあとも続いています。
来年は、思い出せるだろうか?
あまり自信がないので、また誰か蕎麦に誘って下さい
ふなかわ