ようやく北陸も梅雨が明けてくるのでしょうか。
蒸し暑さのなかで噴出す汗をぬぐい、夏の日差しによるほてりを鎮めるのに、ハーブウォーターほどありがたいものはないです。
このハーブウォーターが、精油を水で薄めたものではなく、ハーブティーとも違うということを実感するには、飲んでみるのが一番です。
最近、朝、ペットボトルの水にハーブウォーターをほんの少し加えて、持ち歩くのが密かな楽しみです。
エキナセアウォーターが気に入っています。
免疫力アップと同時に鬱々とした気持ちをアップさせるのにも良さそうです。
あの可憐な野の花のどこに、そんなエネルギーが秘められているのでしょうね。
ハーブウォーターは、まぎれもなく、植物の細胞の中を流れていた「生きた水」なのだ
という当たり前の事実を今さら気づきました。
これぞ植物のエーテル体なんだろうか?
子供の頃、おはあちゃんの畑で、ヘチマ水を採取したときのことを思い出しました。
バラやラベンダーやカモミールがたとえ目の前にあっても、自分で蒸留して、ハーブウォーターや精油を取り出すことはできないので、信頼のおけるものがいつでも手に入るということがとてもありがたいなあと思います。
現在、リセッツがおすすめしているケンソー国産ハーブウォーターは、残留農薬の検査などもなされ、完璧なまでの管理がなされているので、私は平気で飲んでいますけど、あくまで「食品」ではありませんので、もしマネなさるなら自己責任でどうぞ
といいつつ、飲むと、その植物がかなり身近に感じられていーです。
数年にわたりいろんなメーカーのハーブウォーターを舌でチェックしてきた、ふなかわでした。
どう考えても、精油を薄めただけだとしか思えないものも「ハーブウォーター」として売られています。
アロマテラピーに携わる人間の倫理を問われます。
儲けたいだけが目的で仕事するとそんなことになるのです。