今日は息子の通う小学校で『六年生を送る会』がありました。
メインテーマは「六年生を送る」ですが、一年間お世話になった地域の方々への感謝祭のような会でもあり、学習発表会も兼ねていたりと、一年の締めくくりの大きなイベントなのです。
息子は五年生なので、会の運営や裏方仕事をイキイキとこなしておりました。
六年生一人一人の入学当時のスナップと今のスナップがスライド上映され、こどもってほんの数年間でこんなにも成長するものなんだと改めて感じ、ほろほろと涙が止まりませんでした
最後は在校生、父兄、お客様や先生方全員で長い長いアーチを作って、六年生を送り出すのが恒例になっていて、こじんまりとした田舎の小学校ならではのとてもいい雰囲気なのです。
その昔、私は県内最大児童数の小学校で育ったので、よほど良い子か悪い子で目立たなければ顔も覚えてもらえないって感じでしたが、こういうほのぼのとした学校もあるんだなあって、それにも感動しています。
来年はうちの息子もはや「送られる」立場なんだなぁ~。
あと数年後には高校を終え(順調に進めば、、、)おそらく親元を離れていくのだろうなあと思うと、うれしいようなさびしいような。
今まで息子と暮らしてきた時間よりも、もう残りのほうが短いのだ。
なんだかしみじみしてしまいました
赤ちゃん時代は、早く大きくなあれ、早く歩いて、早く喋って・・・などと思っていたけど、もっとゆっくりゆっくりでいいよ。って今さらながらに気づかされます。
こどもが私にたくさんの経験をさせてくれ、ありがたいです。
こどものためにも、私は私の人生の真ん中をしっかりと歩かなければと思いも新たにした午後でした。
・・・はや3月なのですね。まだまだ風は冷たいけれど、空の色がライトになってきたね。
(ふなかわ)