妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

ベッドで

2016-10-26 22:46:37 | 妻の症状


   夕べは14滴飲ませた。


   6:00前に目を覚ましたので

   いつも通り

   ベッドを起こして

   川中美幸を流すと

   再び眠ってくれた。 


   私はベッドに寄りかかって

   新聞を読んでいたが、

   7:30頃だったか、効果が現れた。


   いつもなら立たせてトイレに行くところだが、

   今日はベッドで始末することに挑戦してみた。


   まず、体を横向きにし、新聞紙を差し込む。


   ユルかったがオムツから溢れてはいなかった。


   トイレットペーパーとお尻拭きで

   きれいに処理し終わった、

   と思ったら、第二弾が来た。


   さらに、その処理中に第三弾が来た。


   トイレットペーパーをくるくると

   巻き取るのに忙しかったが

   新聞紙も多めに用意していたので

   意外と落ち着いて処理できた。


   しばらくそのまま様子を見て

   落ち着いた頃、

   念のためトイレに連れて行った。


   しかし、もう何も出なかった。


   今日ぐらいだと、

   立たせてトイレで処理するより

   ベッドの方が楽な気がする。

   

   ☆ もうすぐ冬になると思うと

     今のうちに出来るだけ

     太陽に当ててやろうと

     散歩に連れ出した。


     寒いと思って冬物の

     ジャンパーを着せたが

     陽に当たると結構暖かかった。


     前傾もひどくなく

     ヨダレも少なかった。

    
     車椅子を押すときに、

     黙っているのも寂しいし、

     かといって話しかけるのも…。

     
     ということで、いつも

     妻に聞こえる程度の声で

     鼻歌を歌いながら押している。


     今日は、

       ♪ やっと見つけた 幸せと

         おまえは涙で この胸濡らす

         甘えておくれ 今日からは


         きっと苦労を したんだね

         二人で暮らそう

         決めたよ おまえに

       
      (ふたりぐらし  川中美幸  詞:たかたかし  曲:弦哲也)


     途中のゲートボール場では

     老婦人が一人でボールを打っていた。


     いつもは3~4人いるが、

     今日は男性陣はどうしたのだろう。

     
     お昼前の静かな時間。


     「カーン」と

     ボールを打つ音だけが響く。


      ・秋空や ゲートボールの 音一つ        
    


              


     
     







   




   

   




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