妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

ボーッと介護してんじゃねえよ

2019-01-14 19:54:48 | 胃ろう

  栄養剤に続いてお茶を胃瘻へ投与していたら、

  ン? 床にチューブが外れて落ちていて、

  先端から液が出ていた。


  チューブが外れたのに気づかずに投与を続け、

  なにかの具合で先端が床に垂れ落ちたのだろう。


  お腹の辺りを触ると濡れていた。


  急いでベッドに連れて行くと、

  かなり広範囲に濡れていた。


  下ズボンもパジャマも着替える。


  ゴメンねー ゴメンねー

  (U字工事の坊主頭の方はなんて言うんだろう)


  最初にチューブを接続するときに

  きちんと差し込まなかったのが原因だ。


  ボーッと介護してんじゃねえよ、と叱られるな。




  ☆ マイナス5㎝どころか、プラス1㎝になってしまった

    俺のメタボ腹。


    結婚式まで1ヶ月。

    断腸の思いで礼服を買うことにした。


    店に行くと、2万円で下取りするというので

    慌てて家に戻り、礼服を持って再度店に行く。


    ウエストを測ると94㎝。

    試着し、決定する。


    会計を済ませたあと、下取りに出した礼服について、

    どの程度のものか尋ねると、

    結構良い物でしたよ、との返事。


    こういうのは全く分らない。

    ちょっと重い感じの服だったが、

    妻が選んで買ったものだった。


    腹がつかえて穿けなくなったという事情はあったにせよ、

    よく考えもしないで、目先の2万円に目がくらんで

    妻との思い出を手放したような気がして

    ちょっと落ち込んだ。

    
    
    ☆ 正月に来た娘二人に、

      中高時代に着ていた服が入ったタンスの中を

      見てもらった。
      

      母親(妻)といっしょに買った服なので、

      さぞや想い出のつまったものばかりなんだろうと

      思ったが、

      何と言うことか、

      ビニル袋に、これ要らない、これも、と

      次々と放り込んでいった。


      結局、タンスが空になった。

      みんな捨てていいという・・。


      子供達(孫)が着ることはないかと訊くと、

      ないっ! と あっさり。

      
コメント
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