青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります





またまた昨日幼い命が奪われる悲惨な事件が熊本で起きてしまった。犯人はすでに捕まったが、しかし同じような事件が相次いで発生。もうここまで来たら一般の人間の力では子供達を守ることは出来ない。もうここで武道家や格闘家の皆さんの力を借りるしかない。地域には必ず道場とかジムを子供たちの駆け込み寺として協力してもらうしかない。

現在日本空手協会が全国の850ヶ所が子どもたちの駆け込み寺であるとして。相談を受け入れるということは、子どもたちにとっては最高の場所になっている。それと並行して地域住民の相次ぐ通学路の犯罪から、子供達をどう守れるのかを一緒に協力する事によって子どもたちの安全を守ることが出来る。



又社会全体が子供達に対し悪い事をしたら叱られる、罰を受けるという原理が教育現場から 家庭からも教えていかなければいけない。その為には学校内の100%体罰禁止ではなく、やはり教師の叱る権利と暴力的な子供に対する実力行使の権利を法律で認めるべきである。イギリスでは13歳以下の子どもを大人の監督なしに自宅に置き去りにすると親が処罰される。それに不登校・ずる休みも親の責任である。それにイギリスでは我が子のズル休みを見逃している親は処罰を受ける。それと未成年の子どもが真夜中に盛り場をうろついているような場合には、親は無責任と見なされて処罰の対象になる。多くの親たちは子供達の間で日常起きている。恐喝・脅迫事件が急増している現実を知っているだろうか。



とにかく携帯を通じて悪い奴らが匿名性が高い出会い系サイト・非出会い系サイトなどから不特定の被害者を甘い言葉でおびきだす。そして最近の子どもたちは金の為だったらなんでもありの世界。小遣い欲しさから、てっとり早く体を売る、犯罪者にとってはまさに子供は金の成る木だ。



今の女の子達は金になると声を掛けられると何の罪悪感もなしに、お金欲しさに売春や風俗産業に走るのが問題だ。少女達のモラルの低下が何故こう多くなったのか。一番理解していないのは政治家だ。とにかく子供を持つ親御さんに警告したい。子供が家を出ると同時に子供達にとっては信じられないような大きな危険があると云う事を知っておくべきだ。今まで子供が犠牲になる場所は、公園でも塾でも子供達が生活している様々な空間には、大きな危険がある事を親に認識してもらいたい。




川に3歳女児遺体=「殺して捨てた」20歳男逮捕へ―スーパーから連れ去る・熊本
時事通信 3月4日(金)16時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110304-00000090-jij-soci


 熊本市で3日夜、3歳の女児が行方不明となり、熊本県警は4日午後、「殺して川に捨てた」と供述した市内に住む私立大学2年の男(20)の身柄を確保した。捜索の結果、男の供述通りの場所からこの女児の遺体が見つかった。県警は死体遺棄容疑で男の逮捕状を請求する。



 県警などによると、遺体で見つかったのは熊本市清水東町、介護士清水誠一郎さん(39)と妻のパート真夕さん(38)の長女で保育園児の心ちゃん。

 心ちゃんは両親、兄(5)と3日午後7時20分ごろ、同市高平のスーパー「ビッグザビッグエース清水バイパス店」に買い物に訪れた。両親がレジで精算中、1人でトイレに行ったが姿が見当たらなくなり、午後8時ごろ、真夕さんが110番した。



 店内の防犯ビデオ映像を調べたところ、同7時半ごろに心ちゃんとみられる女児がトイレに入り、約1分後、リュックを背負った男がトイレに入る姿が確認された。男は同45分ごろトイレを出たが、リュックが膨らんでいた。その後、男が駐車場の方向に走り去る様子も写っていたという。

 男が10代後半から30代とみられたことから、県警が300人態勢で若者らを対象に聞き込みなどの捜査を行った結果、映像と似た男が浮上。4日午後3時ごろ、市内の自宅から任意同行し事情を聴いたところ「女の子を殺して川に捨てた」と供述したという。



「思いやり」訴え生きる
無職 武山 正伸 61 (埼玉県川越市)

 「豚と一緒にに寝てんだろう。臭いから近寄るな」。あれは中学時代。いじめられるEさんをかばってやれば、いじめが回ってくるのは分かっていたが、放っておけなかった。
 あれから私はずっとずっと「思いやり」を訴え続けてきた。そして十二年前、病気になった時、思ったのだ。
 これで人生終わりかな、ならば開き直ろう。自費出版を始めた。そして、これでもかと思うくらい書いた。テーマは一つ、「思いやり」。
 気が付いたら、貯金は底をつき始めていた。ある日、元同僚のE先生が入院しているから来てほしいと言う。慌てて行ってみて驚いた。末期症状で涙を流しながら、「自分の分まで訴え続けてほしい」と…・それからたった二か月後、彼は他界。切なかった。
 今は無理でもいつかきっと。そう願いながら、私は残った貯金で自分の墓を作った。そして大きく文字を刻んでもらった。「思いやり」と。体調は悪いが私は生きている。大好きな歌「わが人生に悔いなし」を歌いながら。




教育根本から改変を
学校法人特別顧問 滝川 好康 68 (東京都品川区)

 今の日本の状況に目を向ける時、政治や経済、社会の姿は、日本の教育の結果だとみるべきだろう。ここでいう教育とは、学校での教育だけではなく、家庭、地域、その他あらゆるところでの広い意味での教育を指す。
  65年。65年前に日本の教育は大転換を強いられた。戦前教育はたいした検証もされずに全否定され、民主、平等、自由が戦後教育の至上命令となった。この教育システムは、日本人の勤勉さと相まってある時期まで通用したが、ここ20年ほどで、その弊害が徐々に顕在化した。
 戦前のエリート教育への嫌悪感から、リーダー育成を怠ったツケが今、あらゆる分野に表れている。没落し始めた日本国を牽引する者がいない。明日を担う子どもたちの体力、学力の低下も著しい。ますます少子高齢化に向かい、どんどん衰微して行く日本をどう立て直すのか、残念ながら具体策が全く見えない。
 中学の9割以上が高校に進学し、その約5割が大学に学ぶ。教育の自由・平等・民主化は徐々に実現の結果が今の無残の姿だ。良かったと思われたすべての制度が行き詰っている。国家百年の計の根幹を教育をこそ、勇気を持って一日も早く根本から改変しないと、日本の再生はあり得ない。
 江戸時代や明治、戦前の公私の教育を予断や偏見なく見直し、学校教育、家庭教育、社会や地域での教育を、与えられたシステムではなく、日本独自のものとして構築すべき時期に来ていると思えるのだが…。