平成22年3月3日(水) 竹内栄一、参議院選挙1次公認決定!(参考:民主党本部) ★ 参議院比例代表候補者公認にあたって ★ 私、竹内栄一は、民主党の参議院比例代表(旧全国区)候補者として、三月三日に第一次公認の発表がされましたことを、改めて皆様に、ご報告させていただきます。 私は平成十五年当選以来、神奈川県議会議員として、教育と農業・林業・水産業の振興を通じた環境問題に取り組んできましたが、その中で地方で出来ることの限界を知ると共に、地方自治制度そのものが掲げる理念と乖離して、制度の仕組としても、激変する社会情勢に既に対応出来ないばかりか、むしろ、制度崩壊の危機に瀕している現実に直面してきました。それは、財源の問題に留まらず、わが国の政治が自民党の長期政権下で、状況の変化に適切に対応できず、急激な世界経済情勢から取り残され、わが国の将来に対して、国民の付託に応えられるような明確な政策を示すことが出来なかった為です。限られた経験ですが、地方行政の現場から国の危機を私は肌で実感し、この危機を打開する為に、発足した民主党政権の下、国政の場で、その一翼を担いたいと立候補を決意いたしました。 国政について私の基本的な立場は、神奈川県議会議員として地方自治の実態に触れる中で、地方分権の重要性を認識しつつも、国があってこそ地方が成立し、地方自治は国政と不即不離の関係にあることを再認識したことでもあります。わが国の政治の究極の目的は、国家としての独立と自尊を守ることであり、その前提があってこそ、はじめて、地方自治に裏付けられた「国民の幸福・安心・安全・自由」という政治の目標を実現できるものであると確信しております。しかし、ご存知のように。わが国を取り巻く現実は、誠に厳しいものであり、国外においては米中の強大な覇権国家の狭間で、いかに安全保障を確保するか、そして、国内では直面する少子高齢化社会、人口減少による国力の衰退であります。この危機を国民全ての知恵と力で乗り越えねば、わが国の未来はありません。私たち民主党は、わが国の明るい未来を実現する為に、国民の信頼を勝ち得るような中長期のシナリオを提示できるか、そして、その為には民主党が真の国民政党に脱皮せねばなりません。国民の熱い期待を背負って、昨年の衆院選では政権交代を実現しましたが、民主党にとって、正に、これからが本当の正念場です。 政治を志す者として、私は、常に「国とは、地方とは、政治とは、自分の役割とは何か」を、現場を走りながら問い続けて来ました。強い志を持って、矢面に立って行動することを自分の規範として来ました。この志と規範をもって、私も国政の場で、この国を覆う閉塞感を打破する為に、自らを捧げることを誓って、この度の国政選に出馬することを決意いたしました。皆さんにおかれては、私の志をご理解いただくと共に、更なるご指導、ご支援を、心よりお願い申し上げます。 平成二十二年三月吉日 参議院比例区第68総支部長 神奈川県議会議員 竹内栄一 |