昨年、「インターナショナルキルトウイーク横浜2013」に出かけた時、
ひとつ、とても気になる手芸グッズがありました。
ところが、値段が高い。
欲しいなと思いながら、結局買えませんでした。
次に行った「東京キルトフェスティバル2014」。
ここでも、そのグッズを見つけましたが、その時も後ろ髪を引かれながらもパス。
帰る頃になって、やっぱり欲しいと思い、ショップを探しましたが、売っていた店の名前もそのグッズの名前も記憶してなかったので、見つからず。
あきらめてました。
でも、時々、ふっと「あれがあったらいいな。値段が下がっていたらいいな」と思うことが。
ネットで調べて、販売元を見つけ、さらにネットで安くなっている「それ」を見つけて、とうとうゲット。
「それ」が、これ!


その名も「マイクロステッチ」。販売元は「株式会社ナカジマ」です。
ガンの形をしており、ただその先を生地に差し込んで、ハンドルを握るだけで、しっかりしつけられるのです。
市販の人工芝の上に、キルトを置くと、キルトを持ち上げることなしにそのまましつけがかけられます。
いわゆる、最近の釘うちマシーンと同じ感覚です。
プス、カシャン、プス、カシャン、プス、カシャン・・・。
このペースでしつけがかけられるので、時間も短縮。そしてずれることなくしつけられます。
わたしのような不器用な人間にはピッタリ。

マイクロファスナークリップ

マイクロファスナークリップを本体に装着します。

1回ハンドルを握って打つと、この1個分が生地をまとめます。
このマイクロファスナーはいくつか大きさの違うものがあるので、綴じるものの幅に対応します。

そして、このように綴じられます。
知る人ぞ知る商品なのでしょうが、ちまたの手芸店では見つけられない一品です。
他のことにもいろいろ使えるので、お買い得なグッズだと思います。
ところで・・・
<聖書カバーの途中経過>

落としキルトが終わりました~。
アパレル業界で働いていたころ、これは値札付けなどで使いました。
その名は「ピストル」
何処かに置き忘れると怒られました。
高価な道具なんですね~
今ごろ納得です。
ピストルの針は太くて、生地には厳禁でしたが、躾に使うんですから細いのでしょうね~
ハワイアンキルトも、躾が大事と言ってました。
これなら、しっかり留められそうですね
値札付けに使われているものと同じタイプと聞いて、納得しました。これも、マイクロファスナーの幅を変えると、値札付けができます。
キルトフェスティバルなどでは、実演販売をやっていて、その使い方の幅広さにびっくりしてしまいました。
とても使いやすく、マイクロファスナー取り外し用の道具も売っているので、重宝しています。
確かに、しつけって、一番面倒で、でも一番大切なのかな? ウチの先生は、しつけは細かくしっかりとしてるほうが、キルトが綺麗に、簡単に出来るよ・・って言われます。
この道具の現物を見てみたいな~~~。^^
これは、大きな手芸店に行っても、置いてあるのをみたことがありません。なかなか手にとって見るということができない商品です。キルトフェスティバルのようなところでは、実演販売していましたよ。