手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

わたしにもようやく銀ブラの秋が来た!〜能率手帳ゴールド70周年ファンイベント in 銀座伊東屋〜 & 鎖骨骨折生活22日目

2019-11-03 | ぶらぶら編




天気の良い日が何日か続いて、

ありがたいなと思う今日この頃。



夫が当選していたので、

久しぶりに電車で都心へ。

一人ではまだ自信がないけど、

夫とだったら気兼ねなく出かけられます。


晴天の銀座。

銀座といえば、文具オタクには銀座伊東屋!




今回のイベント、




能率手帳ゴールドメンバーズクラブの優待イベントでした。

約30名の方々が集まってました。


具体的な内容はというと・・・・。

1、「ゴールド製造工程と制作秘話を語る」トークセッション

羊革(ヤンピー)供給元:株式会社シーワイ・ラボ 代表取締役 矢野千昭氏
 × 
手帳製本会社:株式会社新寿堂 取締役 二宮昌愛氏


2、イベント限定品・手帳バンド作り体験

羊革(ヤンピー)の端材を利用した手帳バンド作り


3、70周年記念商品の先行販売



1のトークセッション。

これがすごく良かったんです。

30分ほどの短い時間でしたが、

お話聞いて、かなりじんわりきました。


「能率手帳ゴールド」の表紙の皮革ヤンピー。

実際触られたことのある方は、

きっと独特の手触り、柔らかさにびっくりされたと思います。

この皮革は何とインドから。

羊の肉を取った後の残った革、

その表面の部分だそう。

その下部分は、よく知られてるスェードとして活用されているとのこと。

輸入されてくるのはなめされた後の革ですが、

まだまだゴワゴワして、結構分厚いです。

色はアイボリーぽい。

それを色づけ、

さらに円筒形のガラスがついた機械でこすってツルツルにし、

その後手もみをする、

その工程を経て手帳に使われるようになるとか。

手帳表面の「しぼ」、ちょっとしわしわしているのは、

後から手もみでつけたものであることを知り、わたしたちはびっくりしました。


↓下から上へ、色付けしたもの、ガラスでツルツルにしたもの、それを手もみしたもの。




手帳、

特に小さな手帳は、

狭い範囲の中にラインが多いために、

少しでもズレたり歪んだりすると

目につきやすいですよね。

だから、

印刷も製本も

ものすごく慎重で丁寧な作業だいうこと。

紙に関しても、もともと表裏があるものですが、

手帳の場合、あまりその差が出ないような上質の紙にしている点、

筆記用具との相性によって、手帳の紙が選ばれている点など、

その苦労話をお聞きしながら、

手帳作りを仕事にしておられる方の気概のようなものを感じ、

「たかが手帳」なんて絶対言えないなと思いました。


「手帳」そのものが、

日本の手作り文化の一つのように感じたのは、

わたしだけではなかったと思います。


はっきり言って、

やっぱり100均のノートや手帳とは違います!



トークセッションの後は、

手帳バンドを作り。





 




ヤンピー皮革の端キレを使ったもの。

わたしの作った手帳バンドは、「毎日ノート」に利用することにしました。





そして、今回のイベントの感想を、ふせんに書いて、

超特大能率手帳に貼るってこともやりました。

テーブルの上に開いてあるのは、能率手帳のビックサイズです(笑)。




夫は、先行販売のコーナーで、

「能率手帳ゴールド」のノート(メモティ)を購入。

この手のメモティはまだどこにも売ってません。




その場で名入れもしてもらいました。

ノートですが、お値段税抜き6000円なり!

税金と名入れ料を入れれば、7000円を超えました!


紙箱入り。



小口には金箔が貼ってあります。

普通だったら、来年のものなら「’20」と刻印されているところ、

このメモティは「’ N」となっています。



表紙はもちろんヤンピー皮革です。

夫の買ったのは、4色あるうちのこの色。

少しグレーがかった紺色っぽい。




中紙は、いい感じの方眼なんです。

これ、ナイスだと思います。





「お前も買う?」って言われたけど、

数千円のものを簡単には買えません。

わたしの場合、

買っても、値段を考えると恐ろしくて何も書けないだろうと思います。

夫にも「どう使うの?」って聞きましたが、

夫も考え中。

もし何か面白いことに使ってたら、いずれご紹介したいと思います。


ただ、これくらいのグレードの手帳やメモノートを持ってるだけで、

職業人にはステータスになることもあります。

海外でいうとスマイソンの「パナマノート」のように。

時計と一緒かな。

いわゆるアクセサリー的な?



「能率手帳ゴールド」、

こだわり抜いた手帳、そしてメモノート。

すごく高いですけど、

今回の話を聞いたら、それくらいの価値はあるかなと、

わたしたち夫婦両方の感想は一致しました。



高ーい買い物をした後は、

銀座でお値段とってもリーズナブルな、夫が大好きな「小ハゲ天」へ。


何年かぶりに行きましたら、

店の名前も雰囲気もメニューも変わってた。

「天丼らぁ麺ハゲ天」っていうお店に。

「小ハゲ天」じゃなかったの??


数年前に友人たちと行った時は、

普通のテーブル席がいくつかあって、

わたしたち以外は全て中国人だったようで、

頭の上を中国語が飛び交ってた・・・。

ところが今回行くと、

カウンター席のみになり、

天ぷらとラーメンとのコラボレーションを打ち出してました。

「ハゲ天でどうしてラーメン??」

面白いかなと思って、一度挑戦。

ラーメンと天丼のセットを注文したのですが、

なるほど、ラーメン美味しい。




油っこいものばかりかと思ったら、

割合天丼の脂っこさが、ラーメンのお汁を飲むことでスッキリしたりして。

ラーメンは豚骨でした。

どういう理由からこうなったか、

調べてみましたら、

なんとハゲ天の挑戦らしいです。

天ぷらは日本の庶民の料理だということ、

それを庶民の味ラーメンとコラボして、

海外の人々に庶民の味を楽しんでもらいたいというのが

その思いだそうで。

なるほど〜〜。

けれど、今回の店内は、前とうってかわって、

ほぼ日本人で占めてました。

これはどういうことだろう・・・。

ラーメンとのセットで、値段が1500円くらいになってるからかな??

「ハゲ天」頑張れ〜と思いました。


この後、おきまりの喫茶「トリコロール」でカフェオレを。

のんびりした銀座での休日になりました。


↓こちらは晴天の銀座ホコ天です。





あ、そうそう、

この日、夜には南アフリカとイングランドのラグビーの決勝戦が

横浜の日産スタジアムで開催予定だったこともあり、

銀座でも南アフリカのラグビーのユニフォームを着た外国人をたくさん見ましたよ!


その南アフリカ、優勝しましたね〜〜。

おめでとうございます!



↓二つのランキングに参加しています。
それぞれポチッと押して応援してくださると嬉しいです。
励みになります。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手帳へ             


PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【2020・手帳の下準備(6)】... | トップ | 【2020・気になる手帳】 小... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぶたうさぎ)
2019-11-03 06:26:45
お出かけが楽しめるようになって良かったですね😊回復されている様子、何よりです。

不自由な日々を耐えての銀ブラ 格別でしたね お決まりのライオンは次回私とぜひ。お大事に、
返信する
Unknown (もも)
2019-11-03 14:00:34
回復されて良かったです。
昨日は過ごしやすかったですし、
なによりイベントデート、素敵です!

能率手帳ゴールドは軽くて使いやすく
フォントも色も好きなのですが、
やはりお値段がネックで
ここのところ見送っています。
(プライベートで使用です。)

イベントの様子を楽しく
読ませていただきました。

翌年も使うことができる
ヤンピーのブック型のカバーが
発売されたら嬉しいのですけどねー。
返信する
Unknown (reiko-haruharu)
2019-11-03 18:36:46
ぶたうさぎさん、ありがとうございます。
遠出は結構しんどかったですけど、気分はよかったので、いいリフレッシュになりました。
この季節、お出かけにはいいですね。
そうね、次回はぶたうさぎさんと銀座ライオンへ! いざ!
返信する
Unknown (reiko-haruharu)
2019-11-03 18:40:24
ももさん、ありがとうございます。
こうやって外出できるようになって、気持ちが晴れました。
ももさんも「能率手帳ゴールド」、チェック済みなんですね。
そうそう、フォント、ライン、色、全てにこだわりのある、日本を代表する手帳だと思います。
But、お値段がね〜〜。

なるほど、ヤンピーの手帳カバー、確かに欲しいですね〜。
わたしもそれに1票。
もしあったらわたしも買いたいです。
返信する

コメントを投稿