手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

一瞬の安堵の後にきた恐怖 & 母の日はビール!

2020-05-11 | 手帳・雑感
↑↓「ル・ポール・ロマンティーク」、ようやく開花し始めました〜。
  タイミングがよかったので母の日のプレゼントみたいに感じました。




そして息子からは、母の日に、なんとなんとご当地ビールの「サッポロビール」!

好きなものをよくご存じでして。。。(笑)



ところで本題。

最近、東京都の感染者数が50人を切る日が続き、

その周辺の県でも、病院内でのクラスター感染は見られても、

一般の感染者があまりいない発表を聞いて、

気持ちが少しホッとしていたまんじゅう顔。

気持ちを緩めるつもりはないですが、

先に明るいものを感じていました。


ところが・・・・。

ぼちぼち書いてあちこちに出してるハガキの返信で、

教会のある方からお礼のお電話をいただいたんです。

その方の話を聞いて背筋が凍ったまんじゅう顔。


簡単にいうとこうです。

ちなみに東京都の話ではありません。


その方、3月の上旬に微熱が続き、かかりつけ医に電話をし、

診てもらいに行かれました。

その時には「コロナにかかってるのを前提に」、病院の入り口も違うところから入り、

ドクターとの距離もとっての問診と、酸素濃度の検査などがあったそう。

37.5度の4日という基準に入ってなかったからなのか、

息苦しさや酸素濃度に問題なかったからなのか、

「うちは、コロナの病院じゃないから自宅で療養してください」との言葉。

ところが、その後の2ヶ月間、

熱は上がったり下がったり。

時には37.9度になる日もあったそうで、

咳もひどい時期もあったようで、

流石に不安になり4月下旬には保健所に電話されたということでした。

ところが、電話は繋がっても、

ただ話を聞くだけで、

最後には「もう一度かかりつけの病院に行って診てもらってください」とのアドバイスの

み。

それまでの経緯を話してもその対応は変わらなかったということです。


これではらちが開かないと思ったその方、

今度は、市か県の窓口に電話をしたとのこと。

看護師が話を聞いてくれたということですが、そこでも同じことを言われたのでした。


ただ、ここ2,3日、熱はおさまったとのことで、ホッとしてるとのこと。


この一連の話を聞いてて、浮かび上がった疑念は、

今の、毎日発表される感染者数が少ないのは、

こういう微妙な人たちにPCR検査をしてないからなんじゃないかということ。


特に最近の県や市の感染者の内訳を見ると、

病院関係者だったり、病院の入院患者さんだったりがほとんどですもんね。

一般の方々の感染についてはほとんど出てません。

これを見て、

「あ、もう普通に生活している人たちは大丈夫なんだ〜」

「市井感染は終わったんだ」と

わたしも思い始めてたところでした。


でももしかしたら・・・・。

経済活動の再開を早くしたいがために、

一般人の微妙な具合の悪さに目をつぶってるような気がしてきました。


この方にとってベストな対応は、

やはり本人が疑いを持った時にPCR検査を実施することだったのではと思います。

それが無理だったとしても、保健所に連絡をされた時点で、

PCR検査をする病院を紹介すべきだったと思います。


一番最初にかかりつけ医に行った時に、PCR検査をしていたら・・・と想像します。

もしその時点で陽性なら、

本人も覚悟し、濃厚接触者にもすぐ声をかけられたでしょうし、

自宅待機であっても心構えが違ったでしょう。

陰性だったら、

一応ホッとしますし、

その後熱が続くようだったら、別の病気を疑って、

別の検査をしてもらえたのではと思うのです。


結局、なんの熱だったのかがわからない、

今はおさまってるけれど、

今後もまたぶり返すような病気の熱だったら、手遅れになる場合もある・・・。


その方は、70歳を超えてらっしゃるし、大きな病気もお持ちで、

こういう場合、いの一番で診てもらえるグループに入ってると思ってましたから、

この話は衝撃的でした。


一昨日の新聞で「37.5度以上の熱」というのを削除するって書かれてて、

もっとPCR検査をしてもらいやすくなるって思いがちですけど、

逆に数値がはっきり示されなくなったことで、

さらにPCR検査が遠のくような気さえしてきました。


医療の崩壊を防ぐためにPCR検査が増やせないなどという声が、

今でも聞こえてきそうですけど、

このまま、公の発表する数値の減少に従って、

経済活動を再開、

普段の生活に戻していくことには大きな不安が残りました。


いずれそういう風にしていくにしても、

熱が続いたり、具合が悪くなった時点で、

必ず検査を受けさせてもらえる、そのことで自分の身体の状況を把握していける、

もしコロナだったら、それにきちんと対応してもらえる状況が準備されていないと、

怖くて仕方がない。


これが今のわたしの思いです。



そんな衝撃を受けた夜見た夢は、

悪者に追われて、どんどん味方が殺され、どんどん首を切られるというもの(怖い内容でごめんなさい)

次の朝も気分が優れませんでした。

きっと前日のコロナ禍の恐ろしい話の影響です(笑)。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ソーイングケース、ゆっくりペースで作成中。

表側の「糸巻き」のモチーフ、ようやく10枚がつながりました・・・。




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2 コメント

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Unknown (ちかこーん)
2020-05-11 23:24:12
そういう方,本当に多くいらっしゃるんでしょうね。
ご自身も周りで見ている方も,どんなに心休まらない毎日だろうと思います。
愛知県もGW後,人が増え,緩まってきている気がします。
そして私も。
なんでしょう,頭ではわかっていても気持ちが若干ついていけなくなってきたような,不思議な感じ。
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Unknown (まんじゅう顔)
2020-05-12 10:44:55
ちかこーんさん、市井には「体調悪いけど、もしかして・・・」と思いながら(ミニッツ・マングローブさんもそうだったようですね)、自宅にこもってられる方も多いのではと思いました。
そんな中の、自粛疲れ・・・。最近の人の出方は半端ないです。
たまたま散歩で通りかかったホームセンターを少し覗くと、普通の日でありながら、日頃の土日の混みと変わらず、外の園芸コーナーに行くのも恐ろしい状況でした。
今後、どういう風に生活していけば良いのか、また残念ながらコロナにかかってしまったかもしれないと思った時にどう自分が進めばいいのか、そろそろはっきりした指針が欲しいなあと思います。
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