エコキュートは、過去のお湯の使用量を学習してお湯を沸かしますが、リモコンの設定により余裕分を多めに沸かすことも、少なめに沸かすこともできます。
ご家庭の利用状況に合わせて、必要な量だけお湯を沸かし、上手に使い切ることが省エネ・省コストのポイントです。
1 「各メーカーがお奨めする最も効率的なモード」に設定する
お湯が足りなくなりそうなときには、リモコンの「沸き増し」を押して必要な湯量を確保します。
1時間の沸き増しで、約40℃のお湯を約120?(冬季)~240?(夏季)つくることができます。(370?タイプの場合)
風呂お湯はりの目安:約200?/回、シャワーの目安:約10?/分です。
頻繁にお湯が足りなくなるときには、より多くのお湯を沸かすモードに変更してください。
2 自動沸き増し量を極力減らします。
運転時でもお湯の量が足りる場合には、自動沸き増しをリモコンで停止することができます。
3 「休止モード」を利用します。
旅行などで長期不在となるときは、リモコンの「休止モード」で沸き上げの休止設定します。
4 「高温足し湯」が省エネで経済的です。
お風呂を温め直すときには「自動保温」機能はOFF(リモコンで0時間に設定します)にし、「高温足し湯」を使用します。
「自動保温」や「追い炊き」よりも「高温足し湯」の方が省エネで経済的です。
5 待機時消費電力を減らします。
リモコンの表示は、通常は消灯するように設定し、待機時消費電力を減らします。