トラブルの絶えない訪問販売に注意しましょう!
(画像はイメージです)
「モデル施工先を探しています。太陽光発電を付けませんか?」
などと突然、家にやって来る訪問販売ですが、トラブルがとても多いのが現状です。
国民生活センターによると、太陽光発電に関する相談件数のうち約8割が訪問販売によるもので、件数自体も増加傾向にあります。
典型的なトラブルが「今ならキャンペーンで安くします」と急かされて契約してしまうケースや、発電量や売電収入について過剰なセールストークやウソの説明される、といった悪質なケースもある。
もちろん、すべての訪問販売が悪質ではないが、その場で契約してしまうのだけは避けていただきたい。
万が一、引っかかったらクーリングオフをしましょう。
契約から8日以内であれば解約できます。
同じく、施工によるトラブルも急増中です。
建物の構造を知らない電気工事店や電気工事を知らない工務店などが、太陽光発電人気に乗じて参入し、「感覚」で設置してしまう場合があります。
たとえば、屋根が太陽光パネルの重みに耐えられないにもかかわらず、補強せずに設置して雨漏りを引き起こすケースや、発電量が予想よりも明らかに低い場合ケースは、アンテナや木などによる影を計算しないで設置するのが原因です。
他にも、発電量が著しく劣る北側の屋根にパネルを設置したり、発電に必要な最低枚数をつなげていないなど、素人工事による信じがたい不具合も報告されています。
【よくある訪問販売トラブル事例】
- 「モニター」や「モデル施工」としつこく言われ、あわてて契約してしまった。
- 補助金の対象外であるのに、補助金が受けられると虚偽の説明をする。
- 売電収入について実際以上の過剰な説明をし、おトク感を強調して勧誘する。
(出典 週刊ダイヤモンド)
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