10月25日 岩手県矢巾町にある岩手県林業技術センターに第2回いわて森の棟梁講習会に参加してきました。
今回の講習内容は木のキホンというタイトルで木材の強度測定方法や、実際の測定機器での破壊実験を見学してきました。
また、午後は木材流通センターに於いて岩手県産木材の流通状況、県産材の樹種などを見学してきました。
梁材の圧縮試験です。この試験体は杉材の柱(120×120)と梁(松 300×120)を使用して行われました。接合部はクレテック等に代表される接合部金物を使用してします。
この圧縮試験では梁に10tの荷重がかかった時点で、柱部分のボルトが柱自体にめり込み、梁よりも先に柱が破壊されて、終了となりました。
金物による工法に於いては、梁よりも柱のめり込み耐力が要求されるものだということを、改めて認識させられました。
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菅原木工は岩手県産木材を積極的に利用しています。