レッドソックス女子ソフトボールチーム・・・”スラバヤ遠征”からの教訓！

バリ島からジャワ島のスラバヤへ・・・
我が、レッドソックス　レボリューション　ソフトボールチームが・・・
スラバヤ遠征を決行・・・！

週末の2日間を利用しての短期遠征・・・
スラバヤで2試合のスパーリングを行いました・・・

この様なスパーリング遠征は・・・
バリ島内のチームでは初の試みになります・・・

勿論・・・
遠征の費用は・・・
自分達でマクドナルドのクーポンなどを販売して・・・
今回の遠征費用を作ったんです・・・（感心　感心）

レッドソックス女子ソフトボールを束ねるのは・・・
・・・湊（みなと）監督
レッドソックス女子ソフトボールチームが創設された・・・
2009年よりチームを率いています・・・

そして、湊監督の補佐役の清水コーチも同行・・・

湊監督、清水コーチ共に・・・
2004年に創設したレッドソックスの母体の１つである・・・
バリ　ダブルデッカーズ軟式野球クラブの創設期からのメンバーです・・・
勿論、レッドソックス硬式野球クラブのメンバーでもあります・・・

こと、湊監督に至っては、選手としても・・・
2009年の国内クラブチーム大会で準優勝をした時には・・・
ベストヒッター賞を受賞しており国内でも実績のある選手です・・・

そして、今回のスラバヤ遠征の様な・・・
他の島のチームとスパーリング試合をすることは・・・
バリ島内のチームにとっては非常に意義があることなんです・・・

毎年・・・バリ島内で行われている・・・
高校対抗戦や、他の大会での勝ち負けのみに歓呼し・・・
ホクホクしているバリ島内の女子ソフトボール・・・

インドネシア国体や国内クラブチーム大会に出場しても・・・
1回勝てれば上出来で万年最下位争いの常連・・・

正直言って・・・
他の島と比べても、高校生と小学生程のレベルの開きがあります・・・！
未だに”井の中の蛙”から脱皮が出来ない状況が続いています

バリ島の・・・
ソフトボールは・・・
1990年代の初頭・・・
ＪＩＣＡからインドネシアに派遣された・・
大槻隊員（大槻秀樹氏／現レッドソックスメンバー）が・・・
1年間を掛けて広めたのがバリ島ソフトボールの球史になります・・・

大槻隊員が最初に種を植えた後・・・
何とか継続を維持してきたソフトボールですが・・・
残念なことに向上にまでは至ってなく・・・
あくまでも「嗜むレベル」「遊びのレベル」で終わっています・・・

しかし・・・
既に国内の大会に参戦をしている以上・・・
この「嗜み」「遊び」からの脱皮が必項なのです・・・！

自分達の実力をとことん知り・・・
今後の向上に取り込むべく目録で・・・
今回のスラバヤ遠征を湊監督が仕込んだのですが・・・

果たして・・・
選手達に通じるのでしょうか・・・？

早朝、スラバヤのジュアンダ国際空港に到着した一行は・・・
最初に東ジャワ州代表チームが練習を行っている・・・
国立スラバヤ大学へ直行・・・


ー国立スラバヤ大学のグランドでジャンプする面々ー

東ジャワ州代表野球チームの・・・
息の付く暇もないシステムノックを見学し・・・
お口が・・・終始・・・開きっぱなし・・・（笑）


ー東ジャワ州代表チームの若手選手達も混じって記念写真ー

その後、スラバヤ市内の宿舎へ移動し・・・
午後から行われるスパーリング試合のため・・・
市内のソフトボール球場へ・・・

このソフトボール球場の名前は・・・
「ダルモワンサ」といい・・・
古くから存在する球場になります・・・



プレイボール！

今日の相手は・・・
「Ｎ　ＪＡＷＡ」というクラブチーム・・・
東ジャワ州内で1番の強豪チームです・・・


ー今回のスラバヤ遠征を仕込んだ湊監督の思いは・・・いかに？－


ー東ジャワ州代表女子ソフトボールチームは昨年のインドネシア国体予選では高校生を中心としたメンバーで参戦をし、国内5位で予選大会を通過しています。また、東ジャワ州はソフトボールが盛んな地域で、男女共に多くの選手をインドネシア代表ナショナルチームへ輩出していますー

「Ｎ　ＪＡＷＡ］には・・・
昨年のインドネシア国体予選に参戦にたメンバーが・・・
ズラリと揃っており選手構成の年齢は高校生がレギュラー中7人・・・
今年の10月に開催されるインドネシア高校国体の東ジャワ州代表チームです。

こと、レッドソックス　レボリューションもレギュラー中8人が高校生・・・
同じくインドネシア高校国体のバリ州代表チームです。

従って、双方の力量をマジマジと判断出来ることになります・・・









やはり・・・
実力は歴然としており・・・
大量得点差で「Ｎ　ＪＡＷＡ」が圧勝・・・



湊監督以下・・反省の意を込めて・・・
日没時間まで練習を入れ込みます・・・



翌日は・・・「クラブ　ホークス」とスパーリング試合・・・



昨日の「Ｎ　ＪＡＷＡ」との対戦よりは・・・
まだ、何とか・・・見れますが・・・
やはり「クラブ　ホークス」の圧勝・・・





東ジャワ州の選手とバリ州の選手を比較した場合・・・

持続した練習参加への意識・・・
公共広場使用の為の集中度合の低下・・・
・・・大きな部分でこの2点が相違です！

｛練習しない者に向上無し｝

・・・この一言に尽きます””

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他の島から見た場合・・・
ボランティアで指導している日本人が居るバリ島・・・

他の島では指導者は１つの仕事として・・・
請け負いの金銭が発生しているのです・・・
しかし・・・バリ島は完全無料の指導・・・！

むしろ・・・
日本人指導者が自腹を切っているのが実情です・・・
ボール、バット、グラブなどの購入などなど・・・

他の島の選手から見たら・・・
羨ましいの一言に尽きます・・・

｛球場が少々遠いから練習に来られないとか｝
スラバヤの選手達はバイクで1時間かけて練習に来ているんだ・・・！

｛宗教行事が云々だとか｝
宗教行事を理由にして、行事に関係無い日までを巻き込んでいる・・・！

甘い・・・甘い・・・
全く・・・精神がなっとらん・・・

｛練習日に2人？5人？しか来ていない｝
そんなんで試合なんか出来る訳がない・・・！
練習のプログラムなんか成り立ちゃしない・・・””

｛Ｉ　ＬＯＶＥ　ＳＯＦＴＢＡＬＬ｝
ＬＯＶＥ・・・？　
倒れちゃうような冗談は止めてくれ・・・””

すべてが・・・
軽薄すぎて・・・
その結末が今回のスラバヤ遠征での大敗です・・・

｛湊監督　ゴメンなさい｝
試合内容がグチャグチャで試合に大敗・・・

お前ら違うだろ・・・
湊監督に誤ってどうする・・・？

それ以前の重要な部分を・・・
もっとしっかりと把握しないと・・・

お前ら・・・一生・・・
インドネシア国内の笑い者で終わっちゃうぞ・・・

肝に命じて頑張れ・・・



スラバヤ遠征からバリ島帰郷後・・・
今日（金曜日）が最初の練習日でした・・・

湊監督や清水コーチが練習場へ到着し・・・
眼に飛び込んだ光景は・・・

何と・・・！
元気にグランドをランニングしている選手達の姿だったのです・・・

今までは・・・
座って喋っていたり・・・
携帯電話でＳＭＳしまくっていた選手達・・・

自らランニングをする・・・
初めての出来事です・・・

スラバヤ遠征の効果があったようですね・・・

湊監督からの電話を受け・・・
微笑みながら頷いていた自分です・・・

さぁ！　バリ島！　女子ソフトボール選手達！

モタモタしている時間はないぞ・・・

・・・ね　時計さん　↓　

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