虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

しょーもな

2015-04-08 17:52:25 | 日記
目覚めは少し寒い朝
4月に入って一週間だが、きっとどこかに
冬が溶け残っているのだろう。昨日観た「味園ユニバース」に染まってしまって
今日も朝から気分はロケンロー(笑)
何事にも感化されやすいのです・・・・・なので、口をついて出る言葉は、
映画のキーワード「しょーもな」何かにつけ言ってしまう・・・
マイブームと化しています
映画のせいもあるのだけれど、ギター弾いてました。愛器キャンディアッフ°ルレッドの
テレキャスター・・・もう30年近く前に買ったもので、乾いた「テレキャス」って音がします。
ぼくはちなみに、ローズネック派です。指板が指になじむんです。色的にも好きですね。
もう少し春めいた暖かな日差しを待ちわびるこのごろなんですが、無性に外へ
飛び出したい気持ちがある 何処へ? まだ決めていないよ
今はまだ冷たい空気と埃を吸い込んで曲がりくねって歩いていよう
あたたかく、なれ



胸がしんとくる日

2015-04-06 22:12:40 | 日記
しんとくる


はっきりしない季節。まるで自分みたいでちょっといやだ(笑)
風は少し冷たい
寒い、というほどではないのだが、暖かくはない 青空も見えない
こんな日は気持ちが、しんとするんだ 迷路を歩いているみたいな気分
午後から、かかりつけの歯医者に、定期健診へいった。定期的に口腔のメンテを
してもらっているので、3~6ヶ月ごとに通っている。その帰り道、歩きながら
革ジャンの前を閉めて少しうつむき加減・・・・なんか、気持ちが
しんとしてきたので急いで帰った。そしてコーヒーを飲む間も無く、
その足で図書室に本の返却に行った。
しんとしているので、足早になる、今日は、ぐっとがまんして、
何も借りずに帰ってきた(←えらい)そこで、ようやくコーヒーを淹れて
ほっとした 部屋でくつろいでいたら、今日はまだ、音楽を聴いていないことに気づき、
自分自身に愕然とする・・・・そんなことに気付くと、胸が
よけいにしんとくる
なんだか「しんとくる」いちにちだったなぁ


雨が降る

2015-04-03 13:27:22 | 日記
朝起きたら雨だった、今日は休みなのだが予定が無い(笑)
雨粒が、もはや冷たくない春の道路の上で踊っていた
雨が止まないので、外に出られずに窓から見てたけど・・少し寒いや
いつもどおり何も起こらない、ぼくらしい一日
こんな日もわるくない
暇だったので、本棚の整理した
買ったけど読んでいなかった本を見つけて、
「よし、これでしばらくは大丈夫だな」と、ひとりで納得
今日は朝からちゃんと音楽を聴いている(笑)
こんな雨の日は何故か言葉や音が
沁み込む沁み込む・・・・お、これは曲ができるかも???
沁み込み過ぎて、気持ちがどっかに飛んで行ってしまった
・・・・何も出てこない・・・・チャンスを逃してしまったらしい・・・・
くもりぞら、嫌いじゃないんだ
見上げると、ただの灰色じゃないんだね
青も白も混じっている ところどころ、いろんな色が混じってグレイになっている
 それって、ぼくたちみたいだね たくさんの色が混ざり合ってできている。
上手く泳ぐのは難しいな 
雨に打たれた複雑なこの世界。

街に汚れた雨が降る。

寒かった。

2015-04-02 23:11:13 | 日記
自助グループ「トラスト」の集まりがあって出かけていた今日。帰り、
夕方にバスを降りると、ほんとに春か??って思うくらい、この寒さは何?、何?
今日は薄手のアーミージャケットで、ストールもしていなかったので、
バス停から家までがすごく長く感じた。
春の始まりの、この寒い感じ、嫌いじゃないんだ
意外に朝とか寒くってさ、なんだか
学生の頃の朝の通学時間を思い出したりして・・・・
春、新しいスタートを切っているはずなのに
どこか少し淋しげなのが春だ
風はちょっぴり冷たく、空の色も、青みを増しているものの、
せつないブルー
木々はまだ、蒼くない
そんな空気と景色の中を独りで歩いているのが
やっぱり好きだ(淋しいって言いながら)(笑)
すべてが、新しい季節に向けて、動き出しているから
この淋しさも、ひとつのプロローグなんだろう

冬靴を片づけて、スニーカーに履き替えた
気持ちは春に切り替えた
明日、晴れるといいな

怖がりでした

2015-04-01 20:22:27 | 日記
怖がりな子供だった。「心霊現象」的なものを、75%ぐらいの確率で信じていたし(笑)
正体の解らないものに特に恐怖を感じた。
小学2年生ぐらいの時に、ばあちゃんの家に泊まった時のこと。
ばあちゃんは猫を飼っていた。
ぼくも猫好きなので、遊びに行くとよく一緒に遊んだ(遊ばれた?)
茶の混じった黒猫(親猫)と真っ黒な子猫。ばあちゃんのネーミングセンスがすばらしかった
親猫は、クロという名前で、子猫はクロ子だった・・・・(笑)
ぼくはその夜、4畳半くらいの部屋にお布団を敷いてもらって、すやすやと眠っていた
のだが・・・・何か違和感を感じて目を覚ました「うわぁぁぁっ」と、思ったのは、
布団の上、ぼくの胸のあたりで何かが動いていた。
めっちゃ怖がりなぼくは、怖くて眼を開けられず、それが何か確かめることができなくて、
きつく目を閉じたままでいた。どのくらいそうしていただろうか・・・確かに、胸のあたりに
重さを感じるし、時々その「重さ」が動く!のだ恐怖感最高潮のまましばらくして、
臆病者のぼくもようやく決心をつけた。意を決して恐る恐るゆ~っくりと
眼を開けてみた真っ暗な部屋の中、目を凝らすと、そいつは・・・・・・「にゃあ」
「なんだよぉ~、クロ子かぁ~」絶体絶命から助けられたような安堵感。
ぼくに見つかったクロ子は、さっさと自分で部屋のドアを開けて出て行ったのであった。
怖がり過ぎた自分がなんだかバカみたいで情けなかった
大学進学で、地元を離れてしまってから、クロ子には会えないまま現在に至った。
黒猫を見ると今も思い出す。