虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

紙の本

2015-04-25 22:58:46 | 日記
図書館へ行った。

はいはい、そこのアナタ、「またかよ」なんて思わずにおつきあいくださーいー。
朝から春っぽい匂いがしていた
返却する本があったので中央図書館へ行った。
とりあえずカウンターで返却してから、まず、新刊コーナーでチェック。
それからゆっくりとお目当ての作家の本を探す 
まるで書棚の本たちがザワザワと会話している(みたいな気がする)(笑)
無数の本たちは、選ばれたがっていて、表紙や、装丁で、「ぼく、面白いんだよ」って
主張し合っているみたいだ。きっと貸出期間である、2週間の旅を誰もが夢見ているのだろう
今日、ぼくが連れ出した本は「本ってなんだったっけ?」というタイトルの一冊
サブタイトルに「紙の本の未来を考える」と、あった

昨今、消えゆく、街の書店文化の現実や、電子書籍についてのこと・・・・
この本を、氾濫する情報の中から自分だけの「宝物」である一冊に出会うためのガイド本のように
ぼくは受け取った。
そもそも、ぼくは、「本」という体裁が好きなのだ。画面上で読めさえすればいいのか?
答えは{NO」である 実体のないものにはどうも、納得できないところがある
音楽もネット配信では買わないし、CDというカタチに愛着を覚える。
これもある種のフェチ(笑)なのかもね 聴ければいい、訳ではないのだ
モノの形は進化する、その必然性を見出すことに時間を要するぼくは
フォーマットに重きを置くことによって、その、モノと気持ちを通わせたいのだ。