虹はポケットの中に

再スタート
何度でも生まれ変わる
自分の音を探す旅

孤独の場所

2012-12-19 21:02:00 | 日記
いつだって、ぼくのいないところで世界は動いている
ぼくはそれをいつも知らない、気が付かない
ふと、顔を上げて眼を開くと、世界は、ぼくの見たことの無いカタチに
なっている
同時に、時代もサイコロを転がすように移り行く
そんな場所に立たされた時にぼくはきっと、
ひりひりするような「孤独」を感じるのだろう
 それは、嫌なものではなく、むしろ、
その孤独感を好ましく思うぼくがいるのも確かだ
小さな頃から、心のどこかで「孤独」を選んできた
それはぼくが、一番安心する場所だったのかもしれないな
ってこのごろ思うことがある
基本、淋しがりなので、自分だけのミクロな孤独の中で
浮遊しているような時、
ふいに、懐かしい友や、大切なひとたちから電話が来たり、
手紙が届いたりすると、
まるで「独りじゃないよ」って言われているようで、
安心してしまって、そんな夜はすやすやと眠れるんだ(笑)
愛すべき孤独の おはなし