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青春18きっぷ旅行記その4

2009年04月06日 20時09分00秒 | 旅行記
今日の旅行記では、四日目(3/29)の内容となる函館から旭川への移動の様子を掲載したいと思います。この日も移動ばかりだったため、鉄道ネタが中心です。

前日に青函フェリーを利用してようやく北海道入りを果たし、この日は8:14発の長万部行きの列車に乗るため、8時前にホテルを出発しました。


▲駅前で撮影した函館市電の車両。この日は土曜日ということもあってか、朝方でもこの車両しか見かけませんでした。

▲JR北海道の駅名標。基本的なデザインはJR東日本のものによく似ています。JR北海道の特徴として、広電の電停で見られるような路線別の駅番号が付与されている点が挙げられます。


▲函館から旭川まで乗車したキハ40 841。外見上の違いは、前の記事でも書いた側面窓に見受けられます。車内は普通列車に関わらずデッキが設置されており、なんと扇風機のみが付いた非冷房車となっています。いくら北海道とは言えども、夏場は暑くないのでしょうか?

▲デッキの様子。

▲窓の様子。隙間風対策の為か、二重の構造となっています。外側は一般的なサッシ窓ですが、内側はプラスチック製の枠が付いたアクリルのような窓になっています。

この列車は2時間少々乗車していたのですが、車内で居眠りする事も多くてすぐの長万部到着のように感じました。ここでは次に乗車する13:12の列車まで1時間40分ほどの余裕があったので、食事も兼ねて駅前の散策をしました。

▲長万部駅構内。広々としていますね。

▲キハ150系とキハ40系。キハ150系はJR北海道の制作した気動車です。

▲長万部駅の駅舎。縦に並んだ信号機が、これまた北国らしさを感じさせてくれます。

▲駅前の商店街。シャッターを降ろしている店も多く見かけました。

▲駅正面の道路を少し歩くと、今度は国道5号線に出てきます。ご覧のとおり広い一本道と言う事で、飛ばす車の多い事多い事(^^;
近くに横断歩道も無く、渡るのには苦労しました(笑

▲その国道を渡るとこのように海が見えてきます。内浦湾と言うようです。グラウンドや砂場でよく見かける黒っぽい砂でした。

食事を済ませるうちに発車時刻が迫ってきたので、ホームへ移動し13:12発の東室蘭行きの列車に乗車しました。

▲ここでもキハ40系。14:48の東室蘭到着までをこの車中で過ごしました。

▲東室蘭駅の駅舎。北海道の主要駅には、このように綺麗に整備されている駅も多く存在します。ここでは15:32発の苫小牧行きに乗るまで過ごしましたが、中途半端に長い時間だったので駅を散策する程度で終わりました。

▲東室蘭から苫小牧まで乗車した711系。全検明けして間もないようでピカピカの車両でした。この車両、普通列車の割に発進が特急列車のようにスムーズで、他の国鉄型車両に比べても乗り心地が良いように感じました。

順調にこの日も北海道を北上していたように思えたのですが、東室蘭発車後すぐに信号で停車。何事かと思ってしばらく待っていると対向列車で人身事故が発生したという旨のアナウンスが・・。東室蘭駅から100m程度の位置だったために一度引き返し、1時間少々の遅れが発生しました。この影響で、苫小牧から室蘭本線で岩見沢を経由し、滝川へ向けて行く予定だったのが、千歳線に乗車し札幌経由で滝川に向かうこととなりました。



▲苫小牧から札幌まで乗車した721系。JR北海道の主力車両で、車内は北海道らしくデッキと客室で分離されています。乗車して最初に感じるのはデッキ部分の派手さ。しかし、いざ客室に入ってみると肘掛以外にはそれほどの派手さを感じません。シートは見た目、座り心地ともに221系で使用されているものによく似ています。

そして、なんとか旭川まで行く列車に乗車する事が出来て、この日最後の列車となる滝川発旭川行きの列車に乗りました。

▲滝川から旭川まで乗車した711系。これも遅い時間に乗車したので、乗客は数える程度しか居ませんでした。

22:32に無事に旭川駅に到着し、この日も現地のホテルに宿泊しました。
次の旅行記では、18きっぷの利用は最後で五日目の内容となる稚内観光の様子を掲載したいと思います。

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