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青春18きっぷ旅行記その3

2009年04月05日 15時24分00秒 | 旅行記
今日の旅行記では、三日目(3/28)の行程であった新宿からMLえちごに乗車し、羽越線、奥羽線を乗り継いで函館入りしたところまでの内容を掲載したいと思います。この日も、一日目に続きずっと列車に揺られていました。
前日の23:10に新宿を発車する夜行快速のムーンライトえちごに乗車して、僕は車内で睡眠を取り新潟へと到着しました。ですが、新潟到着は4:51、その後に利用する村上行き快速列車の出発が4:54ということもあり、この間の撮影は全くしていません。

▲村上まで乗車したE127系。車体や内装は701系とほぼ共通のものとなっています。
村上到着後も、またすぐの乗り換えで酒田行きのディーゼルカーに乗りました。この日は土曜日だったためか「えちご」から乗車していると思われる利用客も多く、いわゆる「ダッシュ」を眺める事が出来ました(笑

▲こちらが酒田まで乗車したキハ40+47系。この車両がまた面白く、後側のキハ47は一般的なセミクロスシートになっているもののキハ40の方は全てロングシートとなっています。そして、先に書いた「ダッシュ」をする人の中には余裕があるように見えたキハ40を目指す人も多かったのですが、車内を見てロングシートと気がついたからか慌てて後側の車両に戻る人も多く見かけました。
・・ちなみに、僕は元々このロングシートのキハ40に乗る予定だったのでのんびりと移動しました。去年も全く同じ日にこの列車を利用していますが、今年は土曜日と言う事で村上発車地点から同じ車両に数人程の乗客がいました。

▲車内から眺める日本海。毎回書いていますが、荒々しい海です。

1時間20分ほどこの列車に揺られ、酒田に到着しました。酒田では1時間20分の待ち時間があったので、土産物の稲庭うどんを今回も購入したり、駅構内の待合室でのんびり過ごすなど、長いようで短い時間を過ごしました。

酒田では9:38発の秋田行きに乗車しました。いよいよ、ここから701系の走行エリアへと突入です。


▲酒田から秋田まで乗車した701系。もちろん車内はロングシートです。良くない評判を聞く事も多い車両ですが、個人的には好きな車両です。ロングとは言え、広島地区の車両を考えれば遥かに快適です。

2時間ほどこの車両に揺られ、ようやく僕は秋田に到着しました。ここでは乗り換え待ちを兼ねた食事時間ということで、しばらく駅周辺を散策しました。

▲秋田中央交通のレインボー。

▲駅前の通りに設置してあった「なまはげちゃん」と名付けられている銅像。なまはげのイメージとは裏腹に、かわいらしいですね。

秋田駅前で食事を済ませ、撮影も程々にした後はまた13:12発の青森行きに乗車しました。

▲4時間ほど乗車した701系。秋田出発後と青森到着前に少し混んだ程度で、こちらも快適に乗車できました。


▲車窓風景。この日は曇ったり晴れたり・・と、変な天気でした。県境から近い大館では、既に見渡す限りの地面が雪で埋もれていました。

▲大館駅での長時間停車中に撮影した秋田犬の像。よく見ると、ハチ公神社と書いてありました。

▲引き続き列車に揺られ、新青森駅に到着するところ。今は何も無い土地に簡易ホームがある程度ですが、2010年12月に控えた東北新幹線の青森延伸に備え、着々と工事が進められているようです。いずれは、東京から青森まで3時間20分で行けるようになるそうです。2011年3月に予定されている九州新幹線の博多直通と併せて、今後が楽しみですね。

秋田から長い事列車に揺られ、ようやく青森に到着しました。ここからは一度JRから離れ、青函フェリーを利用し函館入りする予定だったので、青森駅からフェリーターミナルまで30分ほど歩いて向かいました。なんとか乗船する予定のフェリーに間に合い、無事に手続きを終え乗船しました。

▲船内の様子。カーペット敷きの部屋ですが、横になれるので快適でした。フェリー自体も観光バスによく似た乗り心地で、函館までの4時間を楽に過ごす事が出来ました。

▲函館港で撮影した一枚。青森から北海道の間は道路も無いので、このような大型のフェリーが就航しているようです。なんでも、大型のトラック6台は乗船可能だとか・・。

無事に青函フェリーを下船し、いよいよ北海道の大地に足を降ろしました。ここからはしばらく歩いて函館線の五稜郭駅まで向かいました。

▲五稜郭駅駅舎。五稜郭には大きな貨物ターミナルがありますね。ここから北九州のターミナルまで行く貨物列車もあると聞いた覚えが・・。

▲五稜郭から函館まで乗車したキハ40。北国仕様のキハ40は、小ぶりな窓が特徴です。気のせいか、エンジン音もあまり車内に響かなかったような・・。乗車した時は既に遅い時間で、上り列車だと言う事もあってか自分を含めて3名しか乗っていませんでした。

無事に函館駅に到着し、この日は駅前のホテルに宿泊しました。ここからは、ずっとホテル宿泊が続くので体に優しい行程でした。


この日の内容は以上となります。
翌日3/29は、また列車に長い間揺られて、次の宿泊予定地である旭川まで向かいました。

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