定期列車最後の700系B編成

JR各社でダイヤ改正が実施された今日。この度の改正で、東海道・山陽新幹線で約20年活躍してきた700系16両（B/C編成）が時刻表上から姿を消しました。
昨日はそのB/C編成運用の定期列車で最後であろう「ひかり441号」に乗って来たので、画像をいくつか掲載します。


▲都合で新下関駅から同列車に乗車。B4編成での運転でした。


▲短区間ではありましたが、これを逃すと類似設備でも乗れないであろうグリーン車のきっぷを確保（汗）EXサービス利用で、これでも無割引の料金よりちょっとお得なのです。
新幹線喫煙車のきっぷもこれで見納めですね。


▲博多到着直前の車内。やはりお別れ乗車の乗客が多かったようで、乗った10号車では窓側の8割ぐらいが埋まっていました。


▲博多駅到着後に記念撮影。


▲700系引退もですが、ダイヤ改正で列車番号の法則が変わるようで、東海道・山陽直通「ひかり」で使用されていた400番台もこれで見納めです。


▲先頭車周辺は混雑していた…とは言え正式なラストラン発表が無い辺り、混み具合はこんなものでしょうか。


▲9時36分にホームを発ったB4編成。


▲視界から消えるまでお見送り。

700系B/C編成と言えば、自分の年代では300系に続く新幹線の花形車両という存在でした。
そしてよく言われることではありますが、300系と比較して乗り心地の良さに驚いた車両。後継のN700系に慣れた今の感覚でも、完成した乗り心地だったように思います。

山陽区間では改正後もまだまだE編成が活躍し、B編成は今後も団臨用に残るという情報も。
歴代の形式では「さよなら運転」を行っていることもあり、改めてB編成としてのラストランが企画されるのかもしれませんね。

B/C編成は大きなトラブル無く21年の活躍を全うしたということで、お疲れ様でした…。