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羅須地人クラブログ

テレマーク、釣り、登山・・・
岩手の山の恵みに感謝

和賀岳(1440)

2009-09-09 19:57:18 | 登山
和賀山塊の主峰和賀岳。

和賀山塊はブナ、ミズナラ、クロベ、トチノキ等の巨樹を見られる。

今回、秋田県側真木渓谷林道、甘露水口より登山開始。8名のお姉様方のガイドRST氏のサポートにまわる。

 
スギの植林を抜けるとミズナラ、ブナの天然林へとなって行く。登山道脇に点在するミズナラ、ブナの大木は見事である。

 
今回のお花のメインはタムラソウの群生かな。長丁場となった我々の疲れを癒してくれた

その他、ウメバチソウやハクサンフウロも多く見られた。

              
              和賀岳山頂にて、少し遅めのランチタイム。空はすっかり秋模様。

そして、ココロもカラダも満たして?無事下山となりました。長時間にわたるロングトレイル皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

ガイド・RST氏ご苦労さまでした。

秋田駒ヶ岳

2009-07-22 10:36:23 | 登山
今回、テレマーカーでもあるウッチー夫妻、会長、K太で国見温泉登山口より秋田駒ヶ岳に登ってきました。午前中はガスに覆われるものの、午後からは晴れ間も見え、花、景色を楽しみながらの山行となりました。

 
北東北の山を巡る予定のウッチー夫妻      カメラを向けるとにやける会長

 

 
花は、ややピークを過ぎているものの、すばらしいチングルマ、ニッコウキスゲの群生でした。
              
              男岳山頂にて

ウッチー夫妻お疲れ様でした。北東北の山々を堪能していってください。こちらにきたときは、またご一報を。
会長、K太も秋田駒にご満悦。

岩手山(2038)

2009-07-07 21:41:27 | 登山
今年は岩手山のコマクサの写真を撮りたいと焼走り登山口から登山開始。

 
見事な群生でした。その後写真を撮りまくり山頂へのんびりと。ついでに御鉢をぐるっと回って下山。
                  
岩手山のコマクサ、今がピークと思われます。へとへとになりながら登った甲斐がありました。

三ツ石山(1466)

2009-06-23 16:42:57 | 登山
久しぶりの登山となりました。裏岩手縦走を予定していましたが、天候もあまりおもわしくなかったため今回は三ツ石山に登りそのまま下山。
松川登山口より小雨の中登りはじめる。登りはじめはなかなかの急坂が続く。

山頂まで様々なお花たちが出迎えてくれる。
   
   
 
とくにシラネアオイ、オオバキスミレは多く見られた。

そして立派な避難小屋
  
中にはこんな素敵な薪ストーブが。厳冬期も快適に過せそう。
                  
今回はのんびりと往復6時間。 番長お疲れ様でした。下山後のお楽しみは残念なことになりましたが、次回思う存分にやりましょう。

大白森

2009-04-12 21:56:52 | 登山
日本有数の原生林・葛根田川源流部。その岩手県雫石町と秋田県仙北市(旧田沢湖町)の県境にある山の一つが大白森(おじろもり)。


離れて見ると、まるでカッパの頭みたいな山。
アルシンド(おぉ、懐かしい…)、フランシスコ・ザビエル…。
いろいろ連想する。

頂上部が広い高層湿原となっていて、花盛りの季節はまさしく雲上の楽園。
4年前の夏、局地的集中豪雨で葛根田源流部から決死の脱出の果てに辿り着いたのがこの大白森の湿原。
我々にとっても、まさしく天国でした…。

今日は、このエリアの国立公園の現場管理を担当しているYさんと、大白森避難小屋の状況確認に同行した。



歩き出してから4時間。
ブナ原生林の合間に、ひっそりとたたずむ大白森避難小屋が現れた。
1階部分はすっぽりと雪に覆われていた。
夏場の、鬱蒼とした根曲がり竹に覆われている様子が、嘘のようだ。



今日は、歩きがほとんどだったけど気持ちのよい森歩きを楽しめた。
Yさん、ありがとうございました。

やっぱ山はいいな。

By 会長






スキーガイディング&レスキュー講習会

2009-01-27 22:48:17 | 登山
先日の24日・25日に、下倉スキー場周辺で行われた東北山岳ガイド協会主催の講習会に参加してきました。

 
半日ほど室内で、3分の1システムによる負傷者の引き上げ、梱包、簡易ソリ作成を学んだ以外は、すべて山に入っての実践講習でした。
やはり暖かい部屋でやるのとは全然違い、その場その場の状況で対応も変化し、より現場に即した内容で目からウロコの充実した講習会でした。

思わぬドカ雪に見舞われた翌日。下倉スキー場のトップから50cmの新雪をラッセルし中倉山へ向かった。途中、何度も先頭を交代しながらルートファインディング実習。
先頭を漕げば、「グフッ」とあの不気味な低音が何度も…。
山頂手前の無木立の斜面では、講習会とはいえ緊張しながらのルートファインディングを求められました。


復路では、滑ろうとする斜面での弱層テスト、ちょっとした雪庇での負傷者引き上げの実習。さらにスキー場内に戻ると、負傷者の梱包、簡易ソリ作成、搬送と盛りだくさんの内容でした。
特に、引き上げの実習では木立が無いことを想定し、身の回りのちょっとした道具を使っての支点設置は目からウロコ。

クラブの雪上訓練もまだやっていないので、やっぱりやった方がいいね。
今度こそ忘れないように合間見て練習しよ。

講師のK藤先生、H山先生、そして参加者のみなさんありがとうございました。

文:会長