羅須地人クラブログ

テレマーク、釣り、登山・・・
岩手の山の恵みに感謝

網張温泉スキー場

2012-02-28 22:56:26 | テレマーク
               
網張スキー場の視察もかねて、ICIスポーツ四戸店長、秋田店イズミさん、スキー場周辺に詳しいTさんと私(K太)で滑りにいってきました。
ここ網張は盛岡近郊よりアクセスもよく店長含め常連のお客さんが多い。スキー場コースは中斜面主体で、整地、コブ、パウダーと様々なスタイルのスキーヤーが楽しめそうだ。また、三石山、姥倉、犬倉等のツアーのアプローチもできるため、ツアーを楽しむ人たちにも多く利用されている。
 
今日は、少し足を運び素敵なスポットへ案内していただきました。      
              
待っていたのは、ロングコースな林間!しかも今日はパフパフパウダー!
 
店長も予想以上のパウダーだったか、エンジョイMAX。さすがの滑り。
 
秋田店イズミさんも長い距離の林間パウダーに満腹。私も満腹でした。
             
             Tさん案内ありがとうございました。

網張スキー場魅力的なところでした。いい思いさせてもらいました。今後確実に足を運ぶ回数が増えそうです。

店長、イズミさん、Tさんありがとうございました。またご一緒しましょう。

RASU-Tツアー@貝吹岳

2012-02-28 01:20:44 | 
日曜日、RSTのお手伝いで貝吹岳のツアーに行って来ました。
参加者は、かっちゃん、Mさん、ジュンちゃん、タムタムの4名、ガイドRST、サブガイドK太、そして私(番長)

8:30出発、この日の天気、時折陽の射す時もあり風も吹かず絶好のコンディション。
ブナ、ミズナラ、トチなどの巨木の森、とても良い雰囲気で我々を受け入れてくれました。

最初は急登が続きいきなり息が上がる、小まめに休憩を取りながら登る。
送電線を張る為に出来たオープンバーンを抜け県境を目指す。

10:30県境山頂に到着、秋田駒も我々の登頂を歓迎してか顔を覗かせてくれる。
ささっと休憩を済ませ皆さんもう臨戦モード。この日のツアーいつに無く、皆さん行動が早い!これも早く滑りたいからなのか!?

送電線が見える隣のピークが貝吹岳の山頂。

いざ滑走開始!
まずは、かっちゃん的確な攻めのラインで林間をすり抜けていく感じいいですね~
そしてタムタム、小回りの達人はあえて狭い林間を縫って滑るんです!んん~さすがと言った所。


ジュンちゃんは一眼抱えながら巧みに滑ってます。新調の始祖鳥ウエアもバッチリ合ってるよ~
この日イチバン弾けていたMさん迫力ある滑り、躍動を感じる滑りとはこの事です。
しかし、この2枚並べて見ると同時に滑ってるようにみえますよね。ホント適度な間隔の林間なんです!

送電線下のオープンバーンを滑るジュンちゃん、気持ちよく滑れる斜度です。
最近、行動を共にしたタムタム、カメラの前でちゃんとアピールしてくれます。

ガイドRST、サブガイドK太はお手本の滑り・・・さすがと言った所(私はMAX感全開だったみたい・・・)

かっちゃんの攻める姿勢、男性は見習わなければなりませんね~いい滑りしてました。
Mさん1ターンで加速する滑り・・・エンジョイ!!でした。
何度も上り返して貪欲に林間パウダーを満喫してました。

峠入り口まで戻り最後はビーコントレーニング。まずはビーコンの数字に惑わされず現状確認、数字(距離)が近くなったら、ビーコンを雪面に這わせてゆっくりクロス法で数字の小さい埋没地点を探り出す。
持っていても使えないんじゃ意味ありませんからね・・シーズンに数回はこう言った訓練をしておく事も必要ですよね。

最後の最後まで満足したツアーだったんではないでしょうか。
参加された皆さんお疲れさまでした。

by番長







貝吹岳

2012-02-24 19:16:06 | テレマーク

週末のRASU-Tツアーの下見で貝吹岳へ。とは言っても目指すは途中の仙岩峠岩手秋田県堺までである。
滑りはそこから充分に楽しめる。

 
前日、盛岡近郊は雨。あまり期待せずに行ってみたが、予想以上の良質パウダー。

 
適当な間隔の林間で気持ちよくツリーランを滑れる。


ブナの間をすり抜けてきたRST氏

久しぶりのパウダーを満喫するK太

RST氏お疲れ様でした。

仙人峠

2012-02-18 22:58:39 | 

遠野と釜石を結ぶ釜石街道にある仙人峠、今は新仙人トンネルの開通により通る人も少なくなったが、その昔は旅人や馬を苦しませた厳しい峠だったと言う。厳冬期のこの時期の風景を楽しみ行って見た。

8時30出発、数日前なのか、スノーシューで登っている足跡があった。道幅も広く急登も最初だけなのでスノーシューツアーにも適した場所と言える。この日の私はタルガアッセント&エクスカーションの歩け歩けバージョン。全くのストレスゼロの登り。

行程2.1キロのコースは真新しい標識が付いているので迷う事は無いが、吹き溜まりが多く雪庇になってる所もあるので注意。

ダケカンバ、ミズナラなど結構の太さのモノがあり、ちょっとしたミズナラ通りも発見!こりゃマイタケあるかも。。

沓掛観音が祭られててたとされる場所、今は家の宗派のお寺に祭られているらしい・・・書かれている内容を見ても昔は頻繁に通っていた峠道だったと言える。そして、こんな足跡を残す動物も頻繁に通っているに違いない。

仙人堂には仙人の像がおかれ人々から崇拝されていたという。御堂の壁には「何月何日の夜、この山道にて若き女の髪を垂れたるに逢えり、こちらを見てニコリと笑いたり」「此処にて猿に悪戯をせられたり」などの記述があったと遠野物語に記されています。
10時、無事山頂に到着も天候はイマイチでした。景色が良ければ釜石側の山並みの間から太平洋を望むことも出来ます。
記念撮影をすませ、ちょっと休みすぐに下山。

下りではちょっと林間もあり滑るコトもありましたが、積雪が少ないこの地では思いっきり滑れる場所は無いと言っていいでしょう。それでも、滑れるトコがちょっとでもあると滑りたくなるのが私・・・ってことでモナカっぽい雪をバリ~ンと滑ってみました。
シカの群れも結構いる所なので獣道のアトは無数にありました。

10時40分に下山、ロマン溢れる旧街道、まさに「新奥の細道」といった感じがする峠道でした。
皆さんも近場の穴場、見つけてみてくださいね。



第5回 湯殿山テレマークフェスティバル

2012-02-14 01:41:16 | テレマーク
2月11、12日、山形県の湯殿山スキー場で第5回湯殿山テレマークフェスティバルが行われました。
前日夜より、岩手から出発し山形へ・・・岩手からは、タムちゃんことタムタムと参加。私はスタッフとして、タムちゃんはレース初参戦。

皆さんのこの笑顔!!やっぱり参加して良かった!そう思える大会でした。

開会式、この大会は東日本大震災のチャリティー大会として行われ、参加料を義援金として寄付する。この日、2月11日は震災から11ヶ月。哀悼の意を込めて黙祷をしてからのスタート。
そして、パウダー&不整地フリースタイルコンテストの開始、デモ滑走はもちろんトニー!細~い板でヘリを魅せる所はさすがに役者です!

バックフリップになっちゃったジャンプ(庄内会長)、パウダーを堪能する人(フルーツT)様々です。

そして今回も第2中隊はやってくれてます!これ以外にも月光仮面やらジェイソンやらこの大会を盛り上げてくれました。
女子も負けずと、はいからさんが通ってました!(思わずナンノちゃん思い出してしまいました・・・)

華麗に一本杖で滑るふるかわチャン、カブりモノ好きのシャケさんも魅せてくれました!

ニッカポッカスタイルのウッチーさん、チビトニーことアイちゃん(もう大っきくなってるのでトニーガールかな・・・)

この日の掛け声は「エンジョ~イ!」みんな笑顔笑顔で滑ってくれました!

自衛隊チームの芸の細かさにはさすがに脱帽・・・この写真はライフルでトニーが狙撃された模様

そして午後からはステップソールスプリント選手権。
しかし、いつに無く準備がかかる・・・な、なんとタイム計測はホンモノ仕様でレースするとのコト。ここで登場するのがこだわりの男、A路さんタグホイヤーの計測器(私物!?)

実はみんなこの大会でイチバン気合が入っていたのはこのレース。自衛隊対決も火花が散ってました。

トニーももちろん出走・・・ちゃんと魅せてくれました。

メインイベントの夜の宴へ・・・初日の表彰式、景品じゃんけん大会から始まり・・・

ご覧の酒の山・・・そこらのバーのカウンターより種類もあり量もハンパではありません!

なつかしの同窓会って感じで昔の仲間達との語らい・・・これがしたかったので参加したようなモノです。
やっぱり歳とともに昔のコトを思い出しては酒の肴にする、そんな飲み方になってしまいました。

2日目はポールレース、反省の朝を迎えた人も何人かいたみたいですが、白熱した接戦を繰り広げていました。

真剣な眼差し、最後まで諦めない姿、笑いの耐えない時間、まさにこの大会の趣旨になるような2日間ではなかったでしょうか。

閉会式、IDEHAこと石沢さんからの挨拶、万感の重いが募ったのか涙を見せる場面、そしてそれを見ていた自分も思いが重なり涙・・・震災復興の思い、東北のみんなに笑顔と元気を届ける為にも開催したこの大会、大成功だったと思います。
まずは参加された皆さんの顔が見れた事、そして思いが一つになった事、絆になった大会ではないでしょうか。

参加された皆さん、スタッフの皆さんお疲れさまでした。そしてありがとうございました。

By番長