1月26,27日と八幡平でBCスキー(スノーボード)雪崩レスキューセミナーが行われました。
当日の参加者は総勢16名、遭難救助隊、山岳ガイド、スキーパトロール、一般スキー、スノーボーダーなど様々な方々が参加され開催されました。
ビーコン発信の特性を説明
最近のビーコンは目覚しい進歩があり、さまざまな特性がある。
普段使っている自分のビーコンだけでなく,他社のビーコンを知っておく事も必要であると実感する。
今回の講師は、山岸慎英さん国際山岳ガイドでありフランス、シャモニースキー学校でスキー教師を行った後、長野白馬をベースに日本各地で幅広く活動されている方。
シャベルを使ったピットチェックの方法、シェアーテスト、ハンドテスト、コンプレッションテストなど様々なテストで弱層の位置、雪の安定度を見る。
ルチブロックテスト、一番弱層のわかり易いテストで、ご覧のように見ても分かるように弱層の位置で見事にズレている。
掘り出し準備に多少の時間はかかるが、目で見て一番わかりやすい。
翌日はセルフレスキュー、実践的なシチュエーションを想定しての実技
ロープを使った引き上げ、1/2、1/3などの引き上げシステムを使い、滑落者の引き上げを実際に行う。
実際にビーコンを埋没させ、行方不明者の捜索を2チームに分けて訓練する。
相手チームへビーコンを仕掛けて埋没させ、消失点と遺留品など状況証拠も仕掛けて実践する。相手の動きを見て、自分達の場合は、あ~しようこうしよう・・・など勉強しながらの繰り返し。いざ、自分の番になるとやはり訓練とは言え、動転してしまいハッキリとした行動がとれなくなったりと、イイ勉強になる。
実際、雪崩に遭遇したら全員で捜索に当たりそうだが、やはり二次雪崩リスクやしっかり回りを見て的確に指示を出すリーダーの役割など、もしいつも同じメンバーで行動するのであれば普段からそういった動きが取れる体制(意識)を持っていると、もっとチームとして結束力がとれるだろう。
普段なかなかここまで実践出来ないので、とても有意義な時間をとって下さった、北東北雪崩事故防止研究会の皆さん、講師山岸さん、参加された皆さん本当にお疲れさまでした。
by番長
当日の参加者は総勢16名、遭難救助隊、山岳ガイド、スキーパトロール、一般スキー、スノーボーダーなど様々な方々が参加され開催されました。
ビーコン発信の特性を説明
最近のビーコンは目覚しい進歩があり、さまざまな特性がある。
普段使っている自分のビーコンだけでなく,他社のビーコンを知っておく事も必要であると実感する。
今回の講師は、山岸慎英さん国際山岳ガイドでありフランス、シャモニースキー学校でスキー教師を行った後、長野白馬をベースに日本各地で幅広く活動されている方。
シャベルを使ったピットチェックの方法、シェアーテスト、ハンドテスト、コンプレッションテストなど様々なテストで弱層の位置、雪の安定度を見る。
ルチブロックテスト、一番弱層のわかり易いテストで、ご覧のように見ても分かるように弱層の位置で見事にズレている。
掘り出し準備に多少の時間はかかるが、目で見て一番わかりやすい。
翌日はセルフレスキュー、実践的なシチュエーションを想定しての実技
ロープを使った引き上げ、1/2、1/3などの引き上げシステムを使い、滑落者の引き上げを実際に行う。
実際にビーコンを埋没させ、行方不明者の捜索を2チームに分けて訓練する。
相手チームへビーコンを仕掛けて埋没させ、消失点と遺留品など状況証拠も仕掛けて実践する。相手の動きを見て、自分達の場合は、あ~しようこうしよう・・・など勉強しながらの繰り返し。いざ、自分の番になるとやはり訓練とは言え、動転してしまいハッキリとした行動がとれなくなったりと、イイ勉強になる。
実際、雪崩に遭遇したら全員で捜索に当たりそうだが、やはり二次雪崩リスクやしっかり回りを見て的確に指示を出すリーダーの役割など、もしいつも同じメンバーで行動するのであれば普段からそういった動きが取れる体制(意識)を持っていると、もっとチームとして結束力がとれるだろう。
普段なかなかここまで実践出来ないので、とても有意義な時間をとって下さった、北東北雪崩事故防止研究会の皆さん、講師山岸さん、参加された皆さん本当にお疲れさまでした。
by番長