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Randonneur旅日記

おじいちゃんの自転車一人旅
輪行サイクリングと
のんびりポタリング

ディレーラーのプーリーを換えた            2020年3月12日 木曜日

2020-03-13 08:22:53 | 自転車いじり
 普段乗りの折りたたみ自転車の、ディレーラープーリーをROLLERBOYSのベアリング入りのものに換えてみた。
 大して変わりはないだろうと思ったが、走ってみたらペダルが軽くなっているのが感じられた。年を取って感覚も鈍っているに違いないみみ爺の足でも、軽くなったと感じられるくらいに違いがあったんだ。
 うれしくなって、いつもの手賀沼まで走ってきた。気のせいではなく、やはり軽いと感じたよ。




 
 風はけっこう吹いていたけれど、気持ちのいい春の日差しだった。61キロ。

ハンドルグリップを取り替えた                  2020年1月22 水曜日

2020-01-22 12:19:27 | 自転車いじり
 普段乗り回している折り畳み自転車のハンドルグリップがこんな具合になったんだ。汚れもひどく、握るとべとつく。走行には支障はないが、気分的によくない。



 こんなグリップがあったので、長さをカットしてバーを押し込み、上から革をまいたんだ。作業しやすい薄手の革だったので、厚みを得るため二重にした。



 仕上がりはこんな感じだ。素人の仕事だから出来ばえはこんなもんだよ。



 見た目もいいし、革には微妙な弾力があり、とてもソフトな握り具合なんだ。
 安物の折りたたみ自転車だけど、手を加えるごとに愛着が増してくるよ。


みみ爺のランドナー・リニューアル         2019年1月14日 月曜日

2019-01-14 12:11:53 | 自転車いじり
 長年親しんだランドナーの色を変えたんだ。
 みみ爺の家の向かいに自動車関係で働いている自転車仲間がいるんだが、その人に塗装をしてもらったんだよ。自分で塗装するのは大変なので、今回は頼むことにしたんだ。
 贅沢にメタルとパールを混ぜた深いグリーンだよ。とてもきれいな色だ。
 傷のつくのが怖くて乗るのが惜しいよ。



 以前はこんな色だったんだ。



 バーテープはもちろん自作の革製だ。ユザワヤで買ってきた革を細く切ってつなげ、裏に両面テープを張って作ったものだよ。以前に紹介したんだが、つなぎ目がわからないほどうまく作れるようになったんだ。自分で作れば好きな色の革を買ってきて、自分だけのバーテープを作ることができるよ。革と両面テープを合わせても1700円くらいかな。



 バーテープのエンドの処理は、お決まりのへんぷ巻きで固定する。そのあとセラックニスで仕上げだよ。



 みみ爺はトップチューブによく傷をつけてしまうので、革をまいたんだ。下側で縫ってあるよ。



 さあ、新生ランドナーで出かけるぞ、暖かくなったら。



みみ爺、梅雨の晴れ間に一仕事             2017年6月16日 金曜日

2017-06-18 10:34:21 | 自転車いじり
 折りたたみ自転車がだいぶ汚れてきた。もともと安物だが、改造して乗り回しているうちに少し愛着が出てきたよ。
 そこで、すっかりばらして汚れを取ってグリスを詰めなおし、自家塗装でフレームを塗り替えたんだ。
 組みあがった自転車で近所を走ってみたが新品の自転車に乗ってる気分になったよ。
 しかし、そもそも2万円ちょいで買った自転車に、塗料代など8000円ほどかけてしまったのはばかばかしい気もするがね。
Before



After


スプロケットのうねりを取ったよ            2017年1月5日 木曜日

2017-01-05 10:16:40 | 自転車いじり
 ペダルを回す。ホイールが回転する。そこでペダルを止めるとスプロケットも回転を止める。しかしホイールは回り続ける。その時、回転を止めたままのスプロケットが、うねうねと揺れ動いていたんだ。
 いろいろ調べてみたら、これはよくあることで異常ではなく、気にしなくても大丈夫ということらしかった。
 気にしなくてもいいとはいっても、かなり気になる。けれど、そんなものかと思うようにしていた。

 何ヶ月かして、ハブのグリスアップの際、ついでにフリーも外して洗浄しようと思った。フリーは分解できなかったので、ホイールとの噛み合わせ部分に新しいグリースを塗っただけで、もとに戻した。
 全てのグリスアップを終えて再び自転車を組み直し、ディレーラーの調節をしようとペダルを回してみた。
 すると、それまでうねうねと動いていたスプロケットのうねりがいつのまにか消えていたんだよ。ん?ん?ん?
 ここまではだいぶ以前の話。



 
 ここからは最近の話で、別の自転車のことだよ。
 この自転車にはスプロケットのうねりはなかった。だいぶ乗ったのでメンテナンスを考えた。
 ハブのグリスアップついでにフリーも外して洗浄した。
 全てのグリスアップ・メンテナンスを終え、自転車をもとの状態に戻した。そのまま何日か走りまわった後で、ふとスプロケットのうねりに気がついたんだよ。
 あれ?と思った。かなりショックだったよ。最初はこんなうねりはなかったはずなのに…。

 
 どうやら、フリーを取り付ける際のホイール側との噛み合わせに問題があるらしい。

 
 みみ爺のチャリ友“髭のヒデッチ”がセオサイクルでこんなことを聴いてきた。
「シマノは位置が決まっているんですよ。だからフリーははずさない方がいい」と。
 フリーをはずしてスプロケットのうねりを出してしまったヒデッチも、その話を聴いてうねりを取ることに成功した。
 そしてみみ爺もうまくいったよ。

 
 スプロケットのうねりを取る作業の手順
① 自転車からホイールをはずす。
② スプロケットをはずす。
③ ハブのベアリングをかき出し、10mmアーレンキーを使ってフリー本体をはずす。
④ フリー側とホイール側の噛み合う部分それぞれ一カ所に印をつける。




⑤ しるしを合わせてフリーをもとに戻す。
⑥ かき出したハブのベアリングを再び入れ、スプロケットを取り付け、ホイールを完成させる。
⑦ ホイールを自転車に戻してペダルを回し、ペダルを止めてスプロケットのうねりの有無をかくにんする。
⑧ うねりがある場合は、また①からやり直す。(その際、④で付けた印を目じるしに、噛み合わせを一つずつずらしていく)

 一周する間に必ずスプロケットのうねりの消える個所が見つかる。
 運がよければ2~3回の作業、運が悪ければ7~8回の作業になる。
 ちなみに、みみ爺は8回目でうねりが取れたよ。
 面倒で根気のいる作業だけど、興味のある方は試してみてはいかが。
 うねりが取れると、リアディレーラーの変速性能が格段に良くなった。