Randonneur旅日記

おじいちゃんの自転車一人旅
輪行サイクリングと
のんびりポタリング

真夏の退屈しのぎ…折りたたみ自転車の改造      2013年8月23日 木曜日  

2013-08-22 18:40:46 | サイクリング・自転車旅
 普段足馴らしで乗り回している安物の折りたたみ自転車を手持ちのパーツでちょっとだけ改造したんだ。
チェーンリング46Tのシングルだったのを、48T,38Tのダブルにしたんだ。
         

 BBはタンゲのアルミボディーの軽量タイプ、113mmがあったので変えてみたらチェーンラインがぴったりだった。とてもなめらかに回る。
 ディレイラーを取り付けるシートチューブの太さが38mmもある。この太さに取り付けられるディレイら―が見つからない。それにシートチューブとチェーンステーの角度が広すぎる。
 2mmの鉄板でベルトを作り、いくらかチェーンステーとの角度が小さくなるように、知り合いに頼んで溶接してもらった。
          


 アウターケーブル受けも手作りだよ。
                    


 シフタ―とアウターワイヤーだけは買ったんだ。1096円。
          


 アウター48Tになって多少スピードが出るようになった。(そんな気がする)
 インナー38Tになって、上り坂でのペダルが格段に軽くなった。

 近所を楽しく走り回っているよ。
          


 破れ寺。
          


 牛のいない牛舎。
          


 長屋門。
          


 さるすべり。
                    

 ひまわり。
          


 稲がすっかり伸びている。
          

                                     


 マムシが出るという上り坂。今まで見たことはないけど。
          


 暗い上り坂。
          

                              暗い下り坂。
                                                                          

 車が少なくてのどかな道。
          


 デコボコ道。
          


 しらさぎ。
                    


 毛虫だの蛇だの出てきそうな上り坂。
                    

                                     


 ゴルフ場の中を抜ける道。
          

                                     


 檜が並んでいる道。
          

 
 恐ろしく急な下り坂。
          

                                     


 ゴルフ場の中にある吊り橋。
          


 薄暗い森の中へ。
          
                                     
                                     
          


 やっと出口だ。
                    


 これまた急な上り坂。
          

                                     


          

                                     


 竹林に囲まれた暗い急な下り坂。
                    


    改造前。                                

    改造後                                  
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みみ爺一人旅、真夏の林道盆堀線を行く (その5)      2013年7月19日 金曜日 

2013-08-08 05:53:01 | サイクリング・自転車旅
<川口橋→林道糀谷山入線→美山町→高尾>



 林道糀谷山入線は川口橋から300メートルほど南東方向へ入ったところから始まるんだ。



 少し進むと簡単な車止めがあった。林道の入り口を目の前にすると、なぜだかいつもワクワクするよ。





 林道に入った途端に空気が変わる。今までの暑さがウソのように涼しい。だから林道はいいね。
 ここは左の方へ。





 距離は大したことはないけど、たぶん10パーセント以上のきつい勾配だよ。
 この辺りがピークだろうね。



 そして下りだ。



 あっという間に通り過ぎてしまった短い林道だったよ。それでも林道は素敵だ。



 林道を出たところから山入川に沿って下り、都道61号に出て美山トンネルをくぐる。



 圏央道の上を通り高尾街道へ出て、高尾駅へ向かったよ。


 まだ日は高いがのんびり帰ろうね。
 林道盆堀線はよかったよ。またいつか走りたいと本当にそう思うよ。道志みちを走ったときはへたばったけど、今日は余裕だ。みみ爺にはこのくらいの距離がちょうどいい。
 あ~楽しかったなあ。
…さて、次はどこへ…。

<盆堀林道の旅終わり>
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みみ爺一人旅、真夏の林道盆堀線を行く (その4)      2013年7月19日 金曜日

2013-08-02 10:54:20 | サイクリング・自転車旅
<秋川・小和田橋→小峰峠→秋川街道→川口橋>



 さて、秋川・小和田橋を離れ、いよいよ恐るべき心霊スポット、小峰峠へ向かうんだ。
 途中、近道と思って選んだ道がなんと25パーセントはありそうな激坂だったよ。もちろん距離は短かったけれどきつかったね。写真左の道がその激坂だよ。この坂を上った後の右側の上り坂がとても楽に感じられた。



 秋川街道へ出て、500メートルほど南へ走るよ。
 新小峰トンネルが見えてきた。



 このトンネルができたことで、旧道は廃道となったんだ。今ではモノ好きだけが旧道を抜けたがるのだろうね。そしてみみ爺も今日、モノ好きになるわけだよ。
 新トンネル入口の左手に、歩行者だけが通れるような車両止がある。



 この非常に狭い隙間を通りぬけて金網の中に入るんだ。バイクでは無理だが、自転車ならどうにかこうにか通ることができる。





 通り抜けたすぐのところはこんなに広いんだ。



 道を上って行くにつれ廃道化が進んでいるのがわかるよ。



 2車線道路の両側から、草が路面を這うように伸びてきている。



 峠が近づいてくるとこのありさまだよ。



 いよいよ薄暗い緑の奥に朽ちかけたレンガ造りの古いトンネルが現れた。これが幽霊トンネル、旧小峰隧道だよ。大正時代につくられたらしい。以前はここをバスが通っていたとも聞くが、それが信じがたいほどの狭いトンネルだね。



 トンネルの中には、それでも小さな明かりがいくつか灯っているよ。かんぜんに廃道になったわけでもないようだね。



 ここは心霊スポットとして地元でも有名らしい。このトンネルに幽霊が出るという話は以前からあって、お化けトンネルと呼ばれていたそうだけど、特に新聞や週刊誌の紙面を盛んに賑わすようになったのは、当時幼女を何人も殺害した、あの有名な猟奇的殺人事件“宮崎勤事件”があってからのことらしいよ。なんでもその殺人現場がこの小峰峠だったというんだ。噂では、座っている女の子が手を振っていて、よく見ると手首が無かったとか。
 殺害された幼女の遺体の中には、首や手足を切り離されて捨てられていたのもあったというよ。
 なにもこんな恐ろしいトンネルを通らなくても、新しくできた広くて明るいトンネルを通ればいいんだけれど、みみ爺、ちょっとスリルを味わってみたくなったのさ。
 勇気を出して恐る恐るトンネルの中に入って行ったんだ。全神経を目と耳に集中して、幽霊に気付かれないように静かにペダルをこいだ。
 短いトンネルだけど、えらく長く感じられたよ。ただひたすら出口の明かりめがけて、なるべく音をたてないように走ったんだ。昼間なのに、臆病者のみみ爺は怖くて後ろを振り向くことができなかったよ。振り向いた途端そこに、ぎゃ~!…
なんていやだからね。



もちろん、幽霊はでなかったよ。昼間だからね。けれどスリルはあったね。あ~怖かった。昼間でも怖かった。暗い夜じゃ通るのはとても無理だ。
トンネルを出ると、さらに道が狭まっていたよ。トンネルより不気味かも。
見上げると、青い字で書かれた小峰峠の道標がひっそりと残っていた。この青い字の道標までうす気味悪い。



 峠を下って行くと、やがて反対側の出口に辿り着いた。人以外の車やオートバイは入れないようになっているよ。ということは、今でも通る人はいるんだね。トンネルには明かりもついていたし。
 あ~楽しかった。怖くて楽しかった。



 都道32号、秋川街道に出て、熱い照り返しの中を200メートルほど走って右折し、川口川に架かった小さな川口橋を渡ったよ。



<つづく>
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みみ爺一人旅、真夏の林道盆堀線を行く (その3)      2013年7月19日 金曜日

2013-08-01 06:01:51 | サイクリング・自転車旅
<林道盆堀線・入山峠→戸倉→秋川・小和田橋>



 入山峠には市道山への登山口があったよ。登山もいいなあ。


 さあ、林道盆堀線の下りだよ。涼しい!気持ちいい!





 盆堀川に沿ってずっと下って行くよ。最高にいい気分だね。

















 涼しい杉木立の中を下るよ。



 五日市側のゲートを出たところだよ。こちらは開いているんだ。一般車が知らずに入って行ったら、また戻ってくるしかないね。



 林道を抜けたら、急に空気が熱くなってきたようだよ。



 峠からちょうど5キロほどで、約300メートル標高が下がったよ。暑いと感じるわけだね。
 それにしても下りは早いね。あっという間だよ。楽しいことはすぐ終わる。…なんだか人生訓みたいだね。
 右手の高みに小さな祠があったよ。山神社というらしい。山にある山神社。そのままだね。



 その向かい側に金網越しに堰堤が見える。水音が涼しげで心地いい。
 ここでお昼にすることにしたよ。
 コンビニで買ってきたおにぎりとアンパンだ。時間に余裕があるのでコーヒーも沸かしたよ。
 アンパンが、これがまたおいしいんだよ。
 目の前をサワ蟹くんがお散歩だ。



 お昼を済ませて出発だ。あ~あ、のんびりした。自転車旅行はこうでなくっちゃな。
 右手に大きな採石場が現れたよ。



 山の上と違って気温は高いが、走り出せば快適だ。







 盆堀川が涼しそうだね。ほっとするね。



 小宮神社というんだ。



 そしてこれは宮前橋。



 さらに下って行くよ。



 きれいな杉林だね。いや、杉とヒノキが混在してるのかな?



 ここは右へまっすぐに行った方が檜原街道に出るには近いんだけれど、“フラワー通り”なんていう案内板を見たら、ちょっと遠回りしたくなるよ。



 橋の欄干の上にカメラを置いて、ちょっと気取って記念撮影さ。



 どの辺にフラワーがあるんだろう。季節が違うのかね。花が見当たらないよ。まあ、景色がいいということで我慢しよう。





 沢戸橋だ。



 橋の上からの秋川の眺めだよ。水がきれいだなあ。





 沢戸橋を渡ってすぐ、左手に子生神社というのがあった。
 実はみみ爺、この秋には本当のお爺ちゃんになりそうなんだ。娘の安産をお願いすることにしたよ。





 路面からの照り返しが厳しい五日市の街を1キロほど我慢して走って、小和田橋に到着だ。



 橋の上からの秋川上流の眺めだ。遠くの方で子供たちが水遊びをしているよ。いいなあ、涼しそうで。楽しそうだなあ。



 こちらは下流だよ。釣りをしている人もいるね。



 水はきれいだよ。小魚の泳いでいるのが橋の上からでもよく見える。



<つづく>
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