Randonneur旅日記

おじいちゃんの自転車一人旅
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革製のバーテープを自作してみた           2016年8月27日 土曜日

2016-08-27 15:52:28 | 自転車いじり
 以前古いサドルを革張りにしたことがある。その時の革が余っていたので、ダメもとでバーテープを作ってみることにした。本革のバーテープは、買えば高いからね。
 まず、革を定規とカッターで同じ幅に切って、何本も帯を作る。その帯を針と絹糸でつなぎ合わせるんだ。不器用な針仕事だ。金がなくて暇があるからできるというもんだよ。しかし、指に何度針を刺したかね。
 つなぎ目はこんなもんだ。けして上手とは言えない。
           

                      


 つなぎ合わせた革の裏に、ダイソーで買ってきた両面テープを貼っていく。
          

                    


 革は引っ張るとのびる。ぎゅうぎゅう引っ張りながら巻いていくが、あまり強く引っ張り過ぎると革の幅が狭くなってしまうのでそこは適当に。両面テープも一緒にのびるので具合がいい。
          

                    


 巻き終わったところは、テープで留める代わりにタコ糸をぐるぐる巻いて押さえる。もう少しバーの中央まで革を巻いた方がいいのだが、革が足りなかったんだ。
 全て巻き終わったら、革と革のつなぎ目の糸に瞬間接着剤をしみこませておくと丈夫になる。
          

                    


 巻いたタコ糸の部分はセラックニスを塗る。乾いては塗り、乾いては塗りと何回か繰り返すといい色になるよ。
          


 こんな感じにできあがった。まんざら悪くもないできあがりだよ。けっこう気に入っている。
革のつなぎ目は、それも味があっていいかも。 次はもっとうまくやろう。

コメント (4)
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