Randonneur旅日記

おじいちゃんの自転車一人旅
輪行サイクリングと
のんびりポタリング

フロントバッグの改造     2021年5月27日 木曜日

2021-05-27 14:22:44 | 自転車いじり
 荷物の詰まった重いフロントバッグをキャリアに乗せて走っていると、ハンドルを切るたびにフロントバッグが左右に揺れ、でこぼこ道では上下に激しく動く。走りにくさを覚えたサイクリストは結構いるのではないかと思う。
 キャリアにフロントバッグを取り付ける際にも、フロントキャリアとマッドガードの間にクリアランスがほとんど無いために、狭いところに指を突っ込んで、こちょこちょ作業するのも時間がかかり大変だ。
 どうにかこうにかベルトを通すことができ、ベルトを締めてバッグを固定しようとしても、しっかりときつく締めることができない。
 簡単にフロントバッグをキャリアに取り付けられ、しかも確実に固定でき、バックを下ろすときは簡単に取り外せるような、なんかいい手はないものか。
 いろいろ考えた末に、ジャンパーホックと革の切れ端をつかって、バッグの下にこんなものをくっつけたんだ。



 中央についているのはバッグが上下に動くのを防ぐためで、左右についているのはバッグが左右にに揺れるのを抑えるためだ。



 バッグの底にジャンパーホックを取り付ける際、はじめのうちは不慣れで、いくつもパーツをダメにしたけれど、何度も失敗を繰り返しているうちにだいぶうまくなったよ。
 輪行時、フロントバッグは簡単に固定できるし、簡単にとり外せる。。しかもガッチリ固定できる。走行中、ハンドルを切るたびに重いバッグが横に揺れてハンドルを取られ、ハンドリングが不安定になることもなくなった。
 フロントバッグに付属のベルトはもう不要になったよ。

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久しぶりに利根川 サイクリングロードへ     2012年5月23日 日曜日

2021-05-24 16:27:37 | サイクリング・自転車旅
 いつものルートで大津川から手賀沼へ出た。
 水面にはもうヨットが出ている。夏が近いことを感じさせる。



 自転車専用道にはかなりの自転車(ロードバイク)が走っていた。久しぶりに天気のいい日曜日だからね。
 風も弱く、綿雲が穏やかに浮かんでいる。



 手賀川の堤防上から見た風景だよ。すっかり田植が済んでいるんだね。広い田んぼに広い空。とてものどかだ。



 今年生まれたヒナたちだよ。この家族は1羽も欠けず、7羽全部育ったそうだ。





 成田線の白い鉄橋の下をくぐって利根川へ向かう。



 利根川だ。
 サイクリングロードは、思ったより自転車が少なかった。
 空がきれいだ。



 大利根飛行場から飛び立ったセスナ機だろうか。



 おにぎりとインスタントの味噌汁でおなかを満たす。
 コンクリートの表面には、赤い小さなタカラダニがたくさんいて気味が悪いので、尻を下ろすことができなかった。コーヒーも立って飲んだ。



 しばらくぶりでまたがったランドナーだ。ランドナーはやっぱりいい。



 今日は本当に自転車が少ない。たまに1台か2台ロードバイクが追い抜いていく。



 長門川の印旛水門だよ。大きな立派な水門だ。



 しばらくはこんなカントリーロードをのんびりと行く。



 印旛沼サイクリングロードだ。ここも今日は自転車が少ないね。



 雲の様子がとてもいい。





 家について走行距離を見ると91.3キロと出ていた。少し走りすぎた。疲れた。
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たまには海を見に                 2021年5月1日 土曜日

2021-05-05 14:21:17 | サイクリング・自転車旅
 水資源機構・大和田排水機場だよ。
 新川はこの排水機場を境にして名前を花見川と変える。
 川底が新川より花見川のほうが高くなっているため、新川の上流の印旛沼からの水を東京湾へ排出する際に、ポンプで水をくみ上げる必要があるわけだね。排水能力は最大で毎秒120トンもあるという。印旛沼の洪水を防ぐ大切な役割があるそうだよ。



 最近はいつも手賀沼方面ばかりに行っていたから、たまには海を見に行ってもいいかなと思ったんだ。
 花見川沿いに続くサイクリングロードを走って行けば、車にであうこともなく安全に海まで行けるよ。
 成田街道を横断し、街道の大和橋の横に並ぶ歩行者用の橋を渡り、花見川の右岸の道を行くと、まもなく京成本線の高架線が見えてくる。その下をくぐって行くよ。



 葉の茂った木の枝の向こうに、赤い弁天橋が見えて来た。



 これが弁天橋だ。



 橋の上から下流を望む。川は流れているのかいないのかわからないような、淀んだような水面だね。
 この橋を渡って左岸へ。



 弁天橋を渡ったところからいよいよ花見川サイクリングロードが始まるんだ。何年か前に通った時は弁天橋から2キロほどの区間が未舗装の砂利道だったんだが、いつの間にかきれいに舗装されている。トイレも新しいものに変わっているよ。



 路面は舗装されたが、道の雰囲気は変わっていないね。
 静かで、空気もしっとりとしている。







 花島橋を過ぎてすぐの花島公園だ。一休みするにはちょうどいい。トイレもある。



 あれは御成街道の天戸橋だね。ここも橋の下をくぐって行くよ。



 景色がだいぶ開けて明るくなった感じがするよ。



 あれは京葉道路だね。高速道路だ。下を通る時、たくさんの車が猛スピードで走るすさまじい爆音が降って来たよ。





 幕張の高層ビルが見えて来た。海はもうすぐだね。



 京葉線の下り電車が行く。



 花見川の河口にある美浜大橋だ。あの向こうがいよいよ東京湾の海だ。



 海だ!
 久しぶりに見るなあ。青い空と青い海。やっぱりいいなあ。





 京葉臨海工業地帯は5月の連休でも稼働しているよ。





 帰りは総武本線の橋の下をくぐって、100メートルほど先の浪花橋を渡り、そこから亥鼻橋まで、来る時とは反対側の右岸の道を走って行ったよ。こちらは、メインの左岸のサイクリングロードより自転車も人も少なくて走りやすく、いい感じだった。





 花島橋を渡って、花島観音に立ち寄ってみた。
 真言宗のお寺で天福寺というそうだよ。奈良時代の高僧・行基というお坊さんが開いたそうだ。古いお寺なんだね。
 仁王門を入った正面の観音堂には、33年に一度の御開帳の時にしか拝むことのできない秘仏の木像十一面観音立像が収められているそうだ。
 縁日の4月18日には入り口で草鞋が売られ、それを買って仁王門に括り付けると足が丈夫になるという。



 観音堂の正目には大きな銀杏の木が2本立っている。



 境内の一角にはいくつもの如意輪観音像が並んでいる。





 花島観音のそばに花島公園というのがあった。
 木の橋を渡って公園の中に入っていく。この橋は自転車を降りて歩かねばならない。



 木と水のある静かな公園だよ。のんびりと散歩するにはいいね。



 コロナ騒ぎの中、早いものでもう5月だよ。


コメント (2)
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